1975年、8601Fの1号車として田園都市線で4両でデビュー。



登場してから一貫して1号車の地位は譲らなかった。



従える両数も4→5→8→10両と増えていき、1986年~離脱するまで10両を貫いた。




晩年の行先表示は水天宮前を除きローマ字が表記されていなかった。




2003年に8500系廃車第一号の編成となったが実際に廃車になったのは10両中5両で、8601は免れた。




長津田検車区内に留置の際は8501と連結されており、2人でともに次の動きを待つ事に。




2005年に長野電鉄への譲渡が決定し、30年あまり在籍した東急から別れを告げる。




新天地での組成は現地の輸送動向に合わせて3両‼️




東急ではデビュー時の4両が最短だったので試運転での3両運転はあったにせよ、それ以上に短い編成を組むのは衝撃だった。




8601-8501の2両ではユニットは組めても冷房用の電源がないので使えない。




組成も8511(8601)-8551(8903)-8501(原番まま)に固定され、長野でも第一線で活躍している。




編成短縮以外の主な変更点

・行先表示のLED化

・ワンマン運転対応

・車外スピーカー取り付け

・車内ドア上にLED案内表示の設置

・耐寒耐雪装備

・正面帯色を長電レッドへ

・連結面に扉の設置




信州中野~湯田中へ乗り入れる際に必要な山岳ブレーキの取り付けは見送られ、同区間への乗り入れは行わない。





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