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CC203にもラッピング初掲出

既報の通り、昨年に引き続きクリスマス&西洋式年末年始の「Nataru」ラッピングが一部の機関車に掲出されていますが、その後、新たにCC203にもラッピングが為されました。これまでラッピング当該は基本的にCC206で、同型の配置の無い北スマトラ、メダンDIVREⅡに限ってCC201が対象になっていました。また、ジャワ管内でも2021年の独立記念日と前後して、プロモーションビデオ撮影用という特殊な理由ではありますが、CC201へのラッピング例があります。つまり、あとCC203に設置されれば旅客用CC罐はコンプリートという状況でした。それが、まさかクリスマスプレゼントの如くラッピングというのは、流石はデディック社長と言ったところでしょう;;




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流線形スタイルのCC203は引きで撮るに限ります

今回、ラッピング対象になったのはCC203 9813 SDTで、基本的にスラバヤ~臨時Sembrani~ジャカルタ~Sawunggalih~クトアルジョ~Sawunggalih~ジャカルタ~臨時Sembrani~スラバヤという運用がルーチンになっており、狙いやすいと言えば狙いやすかったです。ただ、ジャカルタ地区で日中走行が拝めるのはクトアルジョからの上り急行Sawunggalihで、ジャティネガラ到着が14時過ぎですから、どうしても今の季節、雨か曇りで・・・。なお、その後、さらにCC203 98 14 JRにも追加ラッピングされていますが、ジュンブル所属の罐がジャカルタに上京するなんてことは滅多にありません。しかも。側面ラッピングが完全に回り込んでおらず、ナンバープレートの中ほどあたりで切れているようなので、98 13の方が撮れて良かったです。

なお、現在ラッピング当該になっているのは以下の通りの模様です。これでクリスマスは全て出そろった感じでしょうか。創立記念が未だに多数残っているのが、やはりクリスマスがジャカルタに乗り入れて来ない原因でしょうね・・・。

北スマトラ
CC201 77 04 MDN クリスマス
CC201 93 02R MDN クリスマス

ジャワ
CC201 77 23 BD 偽ムルデカ(創立記念プロモ用)
CC203 98 13 SDT クリスマス
CC203 98 14 JR クリスマス
CC206 13 01 CN クリスマス
CC206 13 02 PWT クリスマス
CC206 13 39 SDT クリスマス
CC206 13 50 SDT  創立記念
CC206 13 70 CPN クリスマス
CC206 13 75 CPN クリスマス
CC206 13 81 BD ムルデカ
CC206 13 82 BD ムルデカ
CC206 13 87 CPN クリスマス
CC206 13 89 CPN クリスマス
CC206 13 96 BD クリスマス
CC206 15 02 CPN ムルデカ
CC206 15 13 CPN 創立記念
CC206 15 05 CPN 創立記念
CC206 15 06 BD 創立記念
CC206 15 07 BD 創立記念
CC206 15 08 BD 創立記念
CC206 15 11 SDT 創立記念

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ジャカルタで最も頻繁に見れたクリスマス罐はArgo Cheribon専属の
CC206 13 01 CNでしたね

とにかく撮れないクリスマス罐、結局客車までラッピングの揃ったクリスマス仕様は結局、ジャカルタに乗り入れてきていないのではないでしょうか・・・。果たして今年もデディック社長はどんなヲタ殺しの技を出してくるのか、楽しみですね。

★お正月は新塗装車&高速入線特集をお楽しみください★


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