上野発の夜行列車が走らない年末年始なんて…とは、昭和の人間のどうしようもない思い。
ならば、ブログ記事でよみがえらせましょう。
年末年始、ビールとつまみ片手にブログ上で夜行列車の旅でもしましょうか…
青森駅に「あけぼの」となる編成が入線します。
「臨時」の文字は複雑でしたが、設定が無くなればそんな思いすら感じられません。
モーター音が無く、静かな客車列車はつい近づきたくなります。
「あさかぜ1・4号」から転配された25形でしょうか。
金帯を巻いたカニ24 100番台は、なるべくだったら東海道・山陽本線で会いたかったですね。
特急客 9022レ あけぼの
EF81 137[青]+25形客車7連[盛アオ]
以上2014.5.1 青森
ヘッドマークが新調されていたので運転継続かと思ったら、ほどなく設定が無くなりました。
列車番号9000の盛りスジ、定期列車時代よりも増加した所要時間、とりあえず走らせた感はありましたが、夜行列車で育てられた人間には最高の空間でした。
オハネ25 210車内
最初は「ソロ」に狙いを定めましたが、満席でした。
旅のお供は勿論ビールと、私が東日本No.1の駅弁と評価する「八戸小唄」。
青森駅でも買えます。
新青森では貨物列車に道を譲るとは、盛りスジの悲しさ、それでも元「北斗星」牽引機だったのはなぜかホッとしました。
高速B 4075レ
EF510-506[富山]+コキ車
同 新青森
ベッドからの車窓は、夜行列車で育った人間の宝物…
「あけぼの」は定期列車時代の列車番号は2022、明日の朝は2022年元旦、道中の風景と上野到着をお見せしましょう。
拙ブログは基本、国鉄型・夜行列車・貨物列車限定で、回顧ネタが多い分後ろ向きになり、長く放置状態でしたが、今後は可能な限り更新します。
本年もご覧頂きありがとうございました。
皆さま、良いお年をお迎えください。