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今日はNゲージ鉄道模型、アンカプラー用の磁石を上下動させて、連結器解放~同じ位置で連結できるようにしたギミックのその後です。スマートスイッチという商品を見て考え付いて自己流であれこれやって実装したのも今年のTopicの1つでした。2か月程話題に挙げていませんでしたが、コツコツとあれこれやっています。今日はこの話です。

 

色々な車両、編成を停車させて磁石Up 連結器開放~磁石down 再連結テストをやっています。どのような作動機構かは以下リンク記事↓に書いています。EF81が入って来たところは磁石下げ状態、大穴が開いたように見えますが、これは仕方ないかな😅。

 

 

上↑リンク記事の段階では磁石上下動機構を制御するPECOのスマートスイッチはゴチャゴチャしたリード線群の上にただ置いただけでしたが..

 

付近のレイアウトを整理し、壁固定としました。その上に緑色のランプが点いた基板がありますが、スマートスイッチをDCCで制御するためのものです。その上にもダブルクロスポイント制御基板(Digitrax DS-52)や、リバース区間通過時の極性変換を自動制御する基板(Digitrax AR-1)など、制御機器やフィーダー配線がワンサカ密集するエリアです。

 

DCC化の話が先になります。新たに必要だったのはPECO PLS-135です。

 

写真は仮配線でテスト中、スマートスイッチ関連だけでこれだけのリード線が必要、ゴチャゴチャはやむを得ないかな。PLS-135はスマートスイッチへ接続し、DCC電源を供給して駆動しますが、スマートスイッチ側にも別途電源入力(DC9~25V又はDCC電源)が必要のようです。

 

トグルスイッチとDCCスイッチ操作、どちらを使って切換えるか選べるので、写真のスイッチ板、一番上が未使用のまま空いていたのでこれを使用しました。下の方は留置線電源区画の電源をOffにして節電したり、直流パワーパック電源を流せる区間のDCC/DC切換スイッチです。表示シールを作り換えましたが、スイッチが入る穴の部分には5mmのハトメ抜き使用、綺麗に出来ました。今までカッター使用で綺麗に丸く抜けずボロボロ感があったんです。20系の丸い号車札を切り出すのに使った0.5mmの”ハトメ抜き”ですが、同時に付いて来たサイズの大きいものも何かと使えます。怪しげな”○○作戦”も今年色々やりましたっけ😅。

 

 

こうして上のリンク記事では仮設状態だったスイッチやインジゲーターが..

 

写真のように整理されました。LEDの並んだインジゲーターがあった部分に手動操作のスイッチが来ています。インジゲーターはどこへ...?

 

頑張ってリード線を引っぱって、DCCコントローラー近くに付けました。これからの操作はDCCが主流になるでしょうが、操作時にインジゲーターがDCC制御機器群と逆側になり、いちいち振り向かないと確認できなかったので..緑色LEDが磁石下げ、黄色が上げ表示になります。DCC制御はポイントと同様スイッチ操作で行えます。番号が被らないよう501504を付番しました。写真の末尾 t が上げ、 c が下げになります。

 

操作の様子を撮影したShort動画です501504の番号を入力し t ”、” c と操作すれば磁石を上げたり下げたりできます。インジゲーターも操作後表示が変わります。手元で状態がわかる、随分操作し易くなりました。

 

引っ張ったリード線は2mにもなるので途中コネクターを挟んでいます。コネクター本体を写すのを忘れちゃったんですが..😅圧着ペンチを用いて端子を取り付けたところです。1.6mmほどのものが9本、細かく結構骨の折れる作業です。9ピンというコネクターは無かったので5ピンと4ピンに分けました。左の基板はカットして整形し、枠と表示を追加しています。

 

磁石の部分には線路側面に黒塗りを入れたりもしました。よく見えず、停車位置を定めにくかったので。

 

これは運転に使うWebカメラの画像(PC上からキャプチャー)ですが、機関車と客車の連結面付近、線路が黒い所が見分けられます。2本ズラして付けた磁石=黒塗りの部分が、Webカメラの角度で見ると丁度2本重なったのはラッキーでした😁。

 

連結器解放の調整は各車両コツコツ進めてますが、何かと大変です。このEF81 412(KATO 3066-5)と24系25型富士編成(KATO 10-855,856)も調整が必要でした。矢印のピンの高さ、角度が適切で無いと開放されなかったりします。なお、上記富士編成はKATOから再販予告がありましたね。私の所では製品セットのままの運転も出来ますが、ソロとロビーカーを連結した15両編成での運転が基本です↓。私の所で最長の客車列車編成です。

 

 

 

連結器調整後の開放動画です。磁石を上げ、ちょいバックをして連結面間を詰めてから前進すると開放出来ます。このちょいバックが運転上難しいんですよね~😅。客車を後退させずに連結面を詰めるのが理想なんですが、なかなか上手く行きません。また、解結だけだとKATOの永久磁石の乗ったアンカプラー線路と一緒なんですが、磁石”下げ”に切換ることで磁力が効かなくなり連結可能..機関車交換を再現できるのがメリットです。

 

写真のED75 1038牽引ホキ800×6連(左)や、ED75 757牽引マヤ34 1両編成 など短編成列車の開放が難しいのも分かって来ました。上記24系寝台車のような長編成では客車が重いので連結面間を詰められるのですが、短編成は軽いので機関車のちょいバックの際、一緒に動いちゃうんですよね..

 

先日のEF15をMicroTrainsカプラー化したい、も自動開放のためでした。あえなく失敗したので自動解結は出来ずのままです。また、以下記事でEF15重連牽引、貨物列車の動画をUpしましたが、国鉄時代の設定なのに車掌車を連結するのを忘れた~~😅。

 

 

今年は2か所のみの設置で終了です。スマートスイッチは4個のサーボモーターを制御でき、表示やスイッチ類も4系統準備していますが、あと2か所追加は色々と難しいので来年になります。他にもカプラーの調整などなど、まだまだ色々ありそう とも思います。

 

とはいえ磁石上下動ギミック導入により機関車交換シーンを再現できるようになったのは大きかったと思います↓。

 

 

ちょっと長くなりましたが、、最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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