乗ってきた黒いめでたいでんしゃ「かしら」が出発、
停車中に開いた状態で見えませんでしたが扉は木目調です。
そのあといったん改札を出て駅周辺を、
今回はスタンプラリーと不定期運行のラッピング電車メインの半日強行軍での来訪、
友ヶ島は勿論のこと、淡島神社や砲台跡など観光スポットを訪れるには時間が足りないため、不本意ながら観光はまたの機会に。
帰りの電車が来ました。
「めでたい一家」の子ども、
さっき乗った「かしら」の姪、すれ違った「さち」の娘にあたる赤い「なな」に乗って帰ります。
ちなみにお父さんの「かい」はこの日は家出…運休日でした。
なぜ「なな」を選んだのかというと、
期間限定ですみっこぐらしに寄生
…すみっコバージョンになっていたからでした。
ボディには鱗模様があらかじめ入っている、つまり元から既にラッピング車である「なな」をさらにコラボ車両に仕立てたため、すみっこたちは残ったドアと窓のみに追いやられ…配われています。
でも、この構図も乗車しているようで微笑ましい。
和歌山市まで戻ってきました、
この電車はラピートや高野線一般車両より一足早く12月27日で運行を終了。
ただし、終了したのはすみっコぐらしの装飾だけで「めでたいでんしゃのなな」は引き続き運行しています。
和歌山市駅接続の新しい商業施設キーノ和歌山にて、
ここでスタンプラリー8つめ。
その後買い物などを済ませ、
帰りの電車の出発時間までにもう一か所、
駅に隣接する和歌山市民図書館。
目的はこれ、
HYDEサザンの模型の展示、
地元の模型愛好家団体で3編成作られ、それぞれ和歌山市と南海電鉄、そしてHYDE氏本人に寄贈されたそうです。
すぐ横にある姿見にはHYDE氏本人の書いた直筆サインも、
図書館内を少し見物、
さすがに新しい施設だけあって館内の本棚など凝ったディスプレイでお洒落な雰囲気でした。
その後図書館併設の蔦屋併設のスタバでカフェタイム休憩。
帰りもHYDEサザンで、来しなには撮れなかった外観を。
そしてこの車両でしか見ることのできないもの、
HYDE氏本人が乗車した際に書いた直筆のサインですね、
こちらは古い方で、
車両を移って、
こちらが新しい方、その後再度乗車の際に書き残されたものだそうです。
見ることができてよかった。
行きと同じく海を見ながら、
その後ウトウトとしているうちに、
あべのハルカス、
大阪難波に戻ってきました。
和歌山方面はいろいろなラッピング車が多く、一度に見て乗ってくることができます。
南海のすみっコぐらし号たちは明けて2022年1月中にすべて運行が終了しますが、
加太線のめでたいでんしゃたちはこれからも走り続けます。
南海以外にも和歌山電鐵のたま電車や新しくできたミュージアム号、JRでもパンダくろしおなど企画ものラッピング電車がまだまだいます。
今回行けなかった和歌山城や友ヶ島などといった観光地にも次の機会にはゆっくり訪れたいですね。
注
このスタンプラリーは2021年12月26日で
めでたいでんしゃななのすみっコぐらしラッピングは12月27日を以て終了しています。
HYDEサザンは2022年3月31日までの運行予定です。