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今年も終わりが近いので、鉄道模型総括みたいな話の1つとして新幹線の前面展望爆走動画(YouTube)を撮影してみました。新幹線車両初導入は今年のTopicの1つです。本年最後のYouTube動画は気持ちよく?かっ飛ばし運転で締めくくります😁。
4月に初導入した最初の新幹線車両がE5系(KATO 10-1663~1665)の10両でした。
全く意識していなかったのですが、気付けばMyレイアウトの”本線”は周回25m程の長さがあり、最小曲線半径R381のカント付、新幹線走行にはいい条件だよなーと思ったのが始まりです。高速運転してこそ新幹線、と思ったので周回にかかる時間より換算速度を割り出しつつ段々速度を上げて行ったところ、300km/h運転が問題なく出来ることが分かり..(今はもうちょい低いんですが,,)
あっという間に車両が増殖して行きました😅。E5系10両との併結相手;E6系こまち(10-1566,1567)が7両、E4系Max(10-292,293)8両×2セット、E2系(10-1718,1719)10両、全部KATOで総勢43両です。これだけで去年の車両導入数を越えちゃいました(汗)。
はやぶさ・こまちとMaxは併結でそれぞれ17両、16両編成を組みますから3編成になります。
今回のYouTubeはVol.68 これら3編成が全て高速走行する前面展望動画です。
YouTube動画です。画面をクリックいただくと再生されます↑。
鉄道模型の常識からしてとんでもない速度での運転かもですが、カメラ搭載車も含めカーブで外に振られるとか無く安定して走れる、これも今年やってみてビックリしたことの1つです。他社製品は試していませんが、これもKATOの技術力なのかな~ と思います。
3編成+カメラ搭載車の4編成ですから、片方向2編成の続行運転になります。目まぐるしい感じはありますが、安定してリアル新幹線速度での走行が出来ています。25m周回は新幹線スケールで160倍すると4kmという計算になります。本物の新幹線が非常ブレーキをかけて丁度1周で停まれる長さ、模型はもっと早く減速できますが、片方向2編成運転がやっとと思います。なお、DCCでは加速率、減速率を設定し、急に速度が変わらないようにしています。高速新幹線運転では1週までは行かないものの、急停車をかけても結構長く走行します(笑)。本当にヤバいと思った時はDCCの電源スイッチ断、全列車が即時停止します。これが模型上の”非常ブレーキ”ですね。カメラ搭載車は換算200km/h弱しか出ていないので、E5+E6系も前半は合わせた運転、280km/hではあっという間に捕まってしまいます(笑)。
前半はE2系とE4系の続行運転ですが、カメラ搭載車が通常低速運転でリバース線を通過し、これらと同方向に走らせる後半は3編成続行になっちゃう..これはさすがに危ないでしょ?と、E2系を先に停車させて2本続行にしています。動画中加減速が各編成通常よりは急だったりしますが、これも高速運転故、衝突回避のためです。
本物の新幹線にはあり得ない急カーブを高速通過していますから、ジェットコースター感もありますが、東北新幹線を行き交う姿、速度を模型で再現してみました。
最初の新幹線速度での前面展望撮影時は”ムチャクチャ速い”と思っていたんですが、今はあまり感じなくなって来ちゃったんですよね。慣れは恐ろしい..😅。しかしこの速度で運転中事故った日には無事じゃ済まないでしょうから、今後も習熟運転からスタートなど慎重にやりたいと思います。
動画中、E2系、E4系Maxは換算230km/h位出ていますが、E5+E6系は280km/h程度、最高営業速度の320km/hには届きません。以前にも書きましたが買った当初程スピードが出なくなっています。今やDCCで最高速度設定にしても300km/hに届きません。KATOさん、ここまで爆走は想定していないのかも知れないな~😅。下に写る床板にブラシのカーボンが削れたと思われる黒い粉も付くので、多分モーターへの負荷も大きいのでしょう。あまり頻繁には高速走行させないようにしています。また、同じGM-3モーターでも新幹線用はちょっと違うと以前ホビセンでお聞きしたことがあります。多分矢印;回転子の青ペイントが新幹線用と思われます。高速仕様に調整されているんでしょう。
そういえば先日のスロットレスモーターは”新幹線に取り付けた場合速度が遅くなる”って説明書に書いてありましたっけ。
動画撮影の兼ねて、年末にかっ飛ばし超高速運転やって今年の新幹線運行は終了になります。フル編成が停まれるようホーム延伸工事も今年の話、色々苦労しました。
ケースに戻して次の出番までお休みになります。
いままで基本線路上常設にしていたのが崩れ、新幹線と西武電車がブックケース保管になった というのも今年の特筆かも知れません。
脱線など皆無で、リアル速度で安定走行の新幹線運転が楽しめる..は今年の収穫だったように思います。
E4系Maxは電動車も1階がシースルーで座席表現付、室内灯も入れられる構造、これは感動モノでした。再生産が予定されています。来年も新幹線車両は増殖して行くかな?
JR東日本オリジナルのオール2階建新幹線Max実車の引退も、今年の大きな出来事だったように思います。今回のVol.68動画もE4系Max16両運転をfeatureしてみました。
最後までご覧いただきありがとうございました。