前回の続きです。
 引き続き私の徘徊旅に同行したつもりでお付き合いください。
 JR東日本上越妙高駅
 北陸新幹線「はくたか561号」から下車です。

 改札口を出て東西連絡通路からえちごトキめき鉄道妙高はねうまラインの線路を見下ろします。

 西口側には誰でも自由に弾けるピアノがあって、女性の方が弾いていました。
 今年の5月に上越妙高駅から越後湯沢駅へ向かう観光列車ゆざわShu❇️Kura母ちゃんを引率して乗車するためにやってきたときに母ちゃんがこのピアノを発見してしまい、
「弾きたい弾きたい~❗」
と、駄々をこねたことを思い出しました。
 母ちゃん前衛的な無調音楽はもっともっと遠い将来にならないと万人の理解は得られないと判断した私は何とかなだめてトキてつのホームへ連れていったものでした。
 外に出て西口広場に下りてもピアノの音色が聴こえてきまして、意図して動画を撮ったわけではないのですが、見知らぬ女性が演奏するピアノが私の拙い動画にはもったいないほどのBGMを務めてくれました。

 東口へ回って上杉謙信公にご挨拶を…。


 連絡通路に戻ると、私が乗車するつもりの普通列車・妙高高原行が到着していました。

 ホームへ下りると国鉄時代に新潟鉄道管理局管内を走っていた70系などが纏っていた「新潟色」の復刻ラッピングに身を包んだえちごトキめき鉄道妙高はねうまラインET127系V1編成でした。
 詳しくは昨日のの記事「母ちゃんクイズ『形式名を当てよ❗』」で触れたので詳細は割愛させていただきますが、やはり乗りたかったし撮影もしておきたかったのでラッキーでした。
 東京の東京メトロ銀座線のレトロ風ラッピングを施した1000系もそうですが、フィルムもかなり精巧になってきた感があって、凹凸の様子やリベットの様子などがあたかも本当に存在しているかのように感じます。



 この列車で妙高高原駅へと向かいます。