皆様こんばんは。ブログおよびホームページ管理人の神@北見です。

 

10月頃よりキハ56・27、キハ35系、キハ58系九州色など気動車を大量に購入することが多く、車両が飽和しつつありました。これまでは各車さんの10両ケースなどを主に使っていましたが、特定編成を組まないものは最大12両まで収納することで少しでもハコの増加を抑えたいと思っておりました。

 

そこで年末で片付けシーズンでもありますし、こんなものを購入しました。

 

↑何やらデカい箱が届きました。

 

↑中を開けると車両ケース用のウレタンが大量に。

 

今回は、中に入っているチラシにもありますが「LogFact」さんから発売されている12両ウレタンを購入しました。これはAmazonで購入することが出来ます。

 

↑12両用のウレタンで970円というのはかなり安い部類に入るかなと思います。KATO製ブックケースやTomix製ブックケースにも使うことが出来ますが、KATO製の場合はちょっと多きい10両用のブックケースでないときつそうです。

 

商品の説明では20両級車両が12両入るということですが、21.3mの気動車でも頑張れば入りますのでこれから加工をしてみたいと思います。

 

↑既に各種切込みが入っています。

 

↑21m車を収納しますので、切れている全ての部位を抜きます。

 

↑20m級用ということですので、そのままでは入りません。

 

↑これは無理すれば入るレベルではないですね。

 

↑ただし、端には更にカットできる切込みが入っていますので、これを切除して更にスペースを広げます。

 

↑これで全ての切込み部を切除してみました。ヒョロヒョロの枠だけ残っている感じです。

 

↑車両を入れてみます。車体は何とか入っていそうですが…。

 

↑連結器部が入っていないようです。無理やり収納すると高価なTNが壊れそうです。

 

↑こちらもTNに無理な力が掛かっています。

 

このままでは収納できませんが、車体は入りそうなのでカプラーだけ干渉を避けるように切り欠くことを試みます。

 

↑カプラー部の干渉を避けて切り欠きました。下辺を少し繋げておくことでウレタンがバラバラにならずに済みます。

 

↑Tomix製のケースに綺麗に収まります。箱の手前側は爪の部分で凹凸がありますので、細長いウレタン部材を詰めて隙間を埋めます。

 

↑KATO製の10両ケースにも入ります。10両用ケース以外は若干寸法が小さいので入らない可能性があります。

 

↑無事にキハ58系等の21m級車両が12両入りました。

 

↑何事もなくちゃんと入ったようです。

 

↑気動車で両側に幌を付けても圧迫無く入ります。連結器の部分がケース本体と直になってしまいますが、幌の部分で押えられるのでカプラーがケースと干渉することは無いでしょう。

 

↑中央部も、仕切りにあたる部分の厚みを考えると、カプラー同士が干渉することも無さそうです。

 

ということで、一部切り欠きを行いますが、21m級の車両を12両収納することは問題ないようです。

 

さて、同じような12両収納のケースというと…

 

↑CASCOさんからは21m級を12両収納するブックケースが発売されています。これは全面ウレタンで切り欠き加工する必要が無いので強度的にも安心ですが、サイズに苦慮されたようで右列と左列で車両を反対向きに入れなければなりません。また、ウレタンのサイズが大きくブックケースも特性となっていますので、ウレタンだけを他社製ケースに入れることも出来ません。そのためブックケースとセットで購入しなければならず、非常に高価(定価で2000円以上)というのが難点です。

 

この他、ポポンデッタからも12両ウレタンが発売されておりこちらは21m級と謳ってありますが、こちらも無加工では入りませんし両側幌付きだと車体を入れるのもちょっときつい感じです。

 

これらを考えるとこのLogFactさんのウレタンはなかなか使い勝手が良いですね。Amazonでしか買えないのがちょっと難点ですが…。でもこれまでに何度もこちらで購入しましたが今まで一度も問題になったことは無く、一度に大量に買ってストックしておけば非常に便利だと感じましたね。

 

ということで今回は気動車を12両収納することを試みました。これは12系以降の客車でも同じだと思いますので、これらの収納にも便利ですね。

 

今回も最後までご覧いただきありがとうございました。それでは次回もお楽しみに!!