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今日はED75機番シリーズの第138回、P形1015号機の後編です。[仙貨]所属になる2000年以降撮影の写真をUpします。
重そうな貨物列車を重連牽引して行く1015号機が夕陽に映えました。唸りを上げて峠道を登坂、サミットはもうすぐです。
2000/02 東北本線(特記以外以下同様) 小繋-奥中山 3080レ
だいぶ塗装が痛んできてはいましたが、引き続きオリジナルの国鉄色で活躍していました。重連次位の”土崎色”との差が分かりますね。
2000/10 白石-越河 3054レ
雨の黒磯まで貨物列車を牽引してきて任務終了、北留置線へ引き上げしばしの休息です。
雨に濡れた前面窓向こうの白熱球がいい感じ..
2001/03 黒磯駅 3066レ牽引機
白坂の”お立ち台”にて、黒磯の機関車並び順からこの列車への登板を読んで、”しっかり編成を撮っておこう”って考えたのかも..(笑)。
2001/08 豊原-白坂 5177レ
前編の92年全検から9年半、オリジナルの国鉄色を堅持しました。ワムハチの貨物列車を重連牽引、光線は厳しかったですが貴重な赤の1015号ということで頑張ったんじゃないかな。
2000/08 渋民-滝沢 5260レ
遂にシロガマ化を迎えました。2001/10土崎工だそうです。92年全検からちょっと中途半端..休車でもかかって全検周期延長でもされていたかな?
2002/07 豊原-白坂 5177レ
シロくなってからはあまり写真が多くありません。国鉄色で残っていた1000番台3両のうち1004と共に相次いで更新工事を施工されたのが2001年、自分の中でショック大きく、その後余りシャッター押していなかったんじゃないかな~😅。雪の付き方がいい感じでしたが、国鉄色ならな~ が正直な気持ちでした。
2006/12 新田-梅ヶ沢 92レ
2009年には裾だけ白帯を巻いた”帯カマ”になっていました。撮影機会が少なかった常磐線の朝を海バックで。初訪で要領を得ませんでした。
2009/04 常磐線 末続-広野 97レ
これも常磐線にて。何となく降りてみた駒ヶ嶺の駅からウロウロして見つけたポイントだったと思います。小さめで見にくいですが、連結器左側のKE77ジャンパ栓が撤去され、埋められています。
2009/05 常磐線 相馬-駒ヶ嶺 93レ
以前書いたヨ8000の付くことが多かった”謎の工臨”を1015+1034の重連牽引です。
白石-越河 工9562レ
奥羽本線の貨物列車を牽引です。写真の1End側は連結器右のKE77が撤去され、ボディー下部の開放栓受けもED75一般形同様、撤去跡が四角いプレートで埋められています。
2010/03 奥羽本線 大釈迦-鶴ヶ坂 2071レ
上と同じ日の撮影です。奥羽本線からの継承列車だったのでしょう。前ソに1020号機を付けて重連で東北本線を上って行きます。走りはこれが最後の撮影でした。
2010/03 東北本線 浅虫温泉-西平内 2072レ
倉敷在住の折でしたが、東京出張とセットで久々の東北撮影だったんだと思います。EH500-2と肩を並べて休む1015号機、震災の少し前、これが最後の撮影でした。金網越しの撮影、ちょっと写っちゃいましたね😅。手前は保守用の部品群でしょうか?
2011/03 仙台総合鉄道部
震災の影響で翌2012年には定期仕業を失い、その後廃車になったものと思われます。
長く貨物列車の牽引に活躍する姿を見れた機関車でした。
機番表です。白抜きの機番はUp済です。サイドメニューのテーマ”機番シリーズ”をクリックいただくとこれまでの記事が一覧表示されます。ヒサシ付(74-100)、一般形(101-160)、1000番台、700番台、番外編と5テーマを設定しています。
2021年のED75機番シリーズはこれで終了になります。3年かかって8合目を突破、来年は全機Up終了 まで行くかな??😁。
以上ED75 1015 機番シリーズNo.138、最後までご覧いただきありがとうございました。