皆様こんばんは。ブログおよびホームページ管理人の神@北見です。

 

先ほど今月のお届け品をご紹介しましたが、色々弄るのは翌日以降にとっておこうと思っていました。しかしキハ58系九州色は気になってしまったので、フライングで少し出してみることにしました。

 

↑今朝はまずホビセン通販から2セット届きました。

 

実は発表当初に別の店舗で予約もしており、これは明日以降に届くことでしょうから、これが到着するのを待ってからレビューしようと思っていました。しかし、待ちきれず少し出して眺めてみることにしました。

 

↑出してまず第一印象は、「あれ、青帯ってこんなに鮮やかだっけ???」

 

↑九州色の青帯はブルトレなどの青20号に近いイメージがありましたので、今回の製品の帯はやたらと鮮やかな印象を受けました。アイボリーは、模型を見るとちょっと白っぽく見えましたが写真に写すと意外と実車に近い色合いのようにも思います。とにかく青帯の印象がちょっと記憶と違う気がしました。

 

色々ネットで見てみると、以前発売された415系のりにゅアール品(九州向け)も色については賛否あったようです。先月発売されたTomix製のキハ35でもそうでしたが、色合いは写真の映り具合や光線状態に大きく左右されますので色の受け止め方も人それぞれです。また実車に塗られる色合いも時代ごとにすこし違うかもしません。(末期の交流電気機関車の赤2号は工場で色合いが違うとか、JR北海道キハ183系HETの青色も工場で違ったり、キハ40系のアイボリーも違ったりしましたからね)

 

電車であればある程度編成を組んで使用するのですが、キハ35系でもそうでしたが気動車は1~数両単位で混成させる楽しみがありますので、今回もTomix製との差が気になってしまいました。

 

↑Tomix製のキハ58系九州色と並べてみました。色が全然違います…。

 

 

実車の写真です。写真ですので映りにより色合いが違うかもしれませんが、記憶に残っている印象とほぼ一致している感じです。これからすると、アイボリーはKATO製の方が近いような気がしますし、青帯はTomix製の方が近いような気がします。
 

↑むむむ、、、こうやって並べるとTomix製のアイボリーはちょっと黄色味が強いかもしれませんね。KATO製は青帯が鮮やか過ぎのような気もします。

 

↑屋根上です。KATO製では屋根板が淡いグレーで塗られていて、クーラーとの色差がありますね。

 

↑実車では意図的な色の塗り分けはされていないような気もしますが…。ただ、晩年のキハ58系の写真(特に模型化のモデルになった58 716+28 2444)では屋根板の色褪せが進んだのか、クーラーの方が色が濃いように見えなくもありません。とすると晩年の姿ではKATO製品のものでも印象としては悪くないのかな…。

 

↑屋根板はともかく、車体の色差は著しいですね…。KATO製品だけを持っていて、それだけ単体で走らせるのであればあまり問題なさそうですが、ウチでは他の九州色の車と混用することを前提としていただけに、「どっちが正しい」という問題ではなく「色差が著しい」というのが大きな問題になってしまします。。。

 

さて、Tomix製の九州色の気動車はキハ58系以外にもキハ45系、キハ40系、キハ66・67など大量に在籍しており、Tomix車を今更塗り直すのは非現実的な状況になっており、合わせるのであればKATO製をTomix製に合わせて塗り直さなければならないレベルです。折角九州色のセットを買ったのに色を落として再度九州色に塗り替えるなんて、その作業をやるモチベーションが全く湧きません…。

 

さてどうしたものでしょうか…。深く考えると頭が痛いので、購入分が全部届いたら製品の細かいレビューをしつつ、どうしようか考えようと思います。

 

今回も最後までご覧いただきありがとうございました。それでは次回もお楽しみに!!