クリスマス | たっちゃんの鉄楽切り抜き帳

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「鉄道」を趣味の対象として、さまざまに楽しむ活動を記録するブログです。


 今年もクリスマスがやってきた。去年は病院のベッドの上だったので、二年ぶりに知人のパティシエが贈ってくれたケーキを味わった。健康であることの有難みを実感しつつも、温かな病室と比べると我が家は寒さが身に染みる。
 昨夜は、クリスマス映画の定番「ホーム・アローン」が放送されていたが、1990年の製作なので、もう30年前の作品ということになる。同じ時期にデビューした東武特急スペーシアの後継車が発表されているが、このコロナ禍で予定通り製造されるのだろうか。3両編成で身軽に動ける500系リバティがコロナ時代に重宝されているのは、何とも残念な状況に感じてしまう。リバティと言えば、鬼怒川線内の料金不要(快速扱い)もなくなるようなので、今のうちに乗っておくべきか。
 クリスマスの夜にあまり暗い話題は書きたくないのだが、思い起こせば中国・武漢の市場で新種の感染症が発生したというニュースが、日本で報じられたのが二年前のクリスマスだったと思う。当初は対岸の火事だったのだが、年明けの大型客船での集団感染あたりから事態は一変、世界が変わってしまった。
 少し落ち着いていたが、いよいよ日本にもオミクロン株が迫ってきているようだ。外国人の入国禁止措置はとられているが、日本人の入国は可能なのだから当然の結果だろう。感染しても無症状の人が多いようなので、感染に気付かぬまま行動して市中感染が広がっているのではないかという状況は容易に想像できる。
 このところ、着信するメールは年明けの公演の中止もしくは出演者変更の連絡が多い。外国人の入国規制が長期化するという判断で、やむを得ず対応しているようだ。オーケストラのような大人数の団体はともかく、指揮者やピアニストなど個人の来日はは少しずつ再開していたのだが、また完全にストップしてしまった。
 このところ通勤電車も結構混んでいるし、友人知人からの情報では新幹線も乗客が増えたという。日常が戻りつつあるのは良いことだが、また行動規制へ逆戻りするのは勘弁してほしいものだ。