西武2000系2401+2403F、西武園線を走る【2404】 | たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

『縁は、連結する』鉄道など交通を中心に興味の赴くままに、日々呟き語るブログ。
※最近すっかり鉄道ルポタージュ化してますが、言いたいことを素直に言うという意味でブログタイトルは変えてません。

東村山市立北山小学校北側の喧騒、三脚と脚立の林を抜けて、さらに東へ。
(いや、実際は三脚・脚立の林立が凄かっただけで、某国立駅のような罵声などは無かったが)
続けてI氏に案内されたのは、西武園線の沿線撮影ではお馴染みの北山公園。

まずは、東村山行きが来るので八国山緑地をバックに撮れるポイントを案内していただく。
やはり有名地ゆえに要所要所に先着の撮り鉄が固まっていたが、末席に加えていただき撮影。
青空の青、紅葉の赤、電車の黄。
電車にかかる木の影も、また味わい深し。
11:40、通過。

この日限りのシャッターを、惜しみなく。

続けては、西武園行きを撮影。
11:50。
やはり方向幕は変えられ始めていた。
折り返し時間の余裕はそれなりにあったはずなので、ちょっとこの対応はいただけなかったな。
せっかく急遽拵えたイベントも盛り上がってきているところで、冷や水が掛かりはしないのかと。
まぁ、メインはあくまで西武園駅構内と言われてしまったらそれまでなのだけど。

I氏からは、そのまま東村山駅に抜けて行くのもどうかという提案を受けたが、まだ西武園駅構内の
イベントを一瞥していなかったこともあり、ここで西武園駅に戻ることを決定。
お礼を言って別れ、霜解けの地面に時折足を取られて苦戦しながら来た道を戻る。

…と、北山公園から北山小学校北側に降りる手前で、ふと俯瞰気味にカメラを構えた。
ちょっと陽射しがキツめだけど、まあイイか。
12:00、東村山行き通過。

またまた三脚と脚立の林を抜けて、八国山緑地の公衆トイレに寄り、今度はインカーブポイントを
目敏く見つけて12:13、ちょっと遅れてきた西武園行きを迎写する。
…お?

やればできるじゃないの。

東村山で乗務員が交代してきて、方向幕変換のタイミングが変わったようで。
今度は西武園幕のまま走ってきてくれた。
これが北山公園界隈にいた頃なら尚良かったのだけど…

そんななかでもタイムリミットは刻一刻と近づき、踏切を渡りつつ西武園駅に戻る。

賑やかな駅構内を眺めながら、駅へ。

…の前に、12:19発の電車を駅横の踏切で撮影。
これで沿線撮影を切り上げ、イベントに立ち寄って西武園駅を後にした。

この分だと、この2両編成車も完全引退が近いのだろうか。
そんな情勢下で、貴重な機会を作ってくれた西武鉄道には感謝はしたい。

ただ、撮り鉄との関係は微妙な差が出ているな…とも感じた今回のイベントとなりました。
それはこの先も、あちこちで気にかけながら動くことになるのかなと。
できることなら穏やかでありたい。
それを成すのは、撮る人一人一人の心構えにかかっている。