東村山市立北山小学校北側の喧騒、三脚と脚立の林を抜けて、さらに東へ。
(いや、実際は三脚・脚立の林立が凄かっただけで、某国立駅のような罵声などは無かったが)
続けてI氏に案内されたのは、西武園線の沿線撮影ではお馴染みの北山公園。
12月19日、ここまでの記録
まずは、東村山行きが来るので八国山緑地をバックに撮れるポイントを案内していただく。
やはり有名地ゆえに要所要所に先着の撮り鉄が固まっていたが、末席に加えていただき撮影。
電車にかかる木の影も、また味わい深し。
11:40、通過。
やはり方向幕は変えられ始めていた。
折り返し時間の余裕はそれなりにあったはずなので、ちょっとこの対応はいただけなかったな。
せっかく急遽拵えたイベントも盛り上がってきているところで、冷や水が掛かりはしないのかと。
まぁ、メインはあくまで西武園駅構内と言われてしまったらそれまでなのだけど。
I氏からは、そのまま東村山駅に抜けて行くのもどうかという提案を受けたが、まだ西武園駅構内の
イベントを一瞥していなかったこともあり、ここで西武園駅に戻ることを決定。
お礼を言って別れ、霜解けの地面に時折足を取られて苦戦しながら来た道を戻る。
…と、北山公園から北山小学校北側に降りる手前で、ふと俯瞰気味にカメラを構えた。
ちょっと陽射しがキツめだけど、まあイイか。
12:00、東村山行き通過。
東村山で乗務員が交代してきて、方向幕変換のタイミングが変わったようで。
今度は西武園幕のまま走ってきてくれた。
これが北山公園界隈にいた頃なら尚良かったのだけど…
この分だと、この2両編成車も完全引退が近いのだろうか。
そんな情勢下で、貴重な機会を作ってくれた西武鉄道には感謝はしたい。
ただ、撮り鉄との関係は微妙な差が出ているな…とも感じた今回のイベントとなりました。
それはこの先も、あちこちで気にかけながら動くことになるのかなと。
できることなら穏やかでありたい。
それを成すのは、撮る人一人一人の心構えにかかっている。