2021年を振り返る、今回は4月の模様の後半です。

和倉温泉駅で観光列車同士の豪華な並び。右端JR西の花嫁のれん。元キハ48ですが、面影を残しつつ、貫通扉が塞がれたり、おでこライトになったりと印象は変わりました。左はのと鉄道の観光列車・里山里海号。NT300形で、こちらは濃紺と対照的なカラー。今度はこの観光列車を乗り継ぐ旅をしてみたいです。

北陸鉄道も車両更新が始まり、全国で活躍する元京王井の頭線の3000系も徐々に数を減らしています。その中でも貴重な一枚扉車。

内灘駅の車両基地には新旧車両が一堂に。左は営業運転運転を開始した元東京メトロの03系、北陸鉄道カラーのオレンジ帯。真ん中の車庫の中にはオリジナルの日比谷線カラーの03系、そして右には元京王3000系。

長野電鉄では上記日比谷線03系の更に先輩の元営団日比谷線3000系が未だ現役。しかし、こちらも風前の灯で、運用もかなり少なくなりました。

同じく長野電鉄の有名撮影地、夜間瀬川橋梁で山桜と元小田原ロマンスカー10000形。オリジナルの塗装を保っており、懐かしさを感じます。

最後は同じ夜間瀬川橋梁にてこちらも新型車両になる元東京メトロ03系。18メートル車は地方で大人気です。


長野、金沢には関東大手私鉄のOB車両が多く活躍しており、楽しい撮影ができます。