東武鉄道では日光・鬼怒川方面への特急列車として活躍を続けている100系「スペーシア」の後継者両としてN100系を2023年に登場させる旨をTOAU NEWS RELEASEにおいて発表していますが、駅においてもポスターが掲示されています。

 現在活躍中の100系「スペーシア」がデビューしたときには4人用個室やビュッフェを備え、座席も国鉄分割民営化直後で継承した国鉄型車両ばかりだったJR各社の特急型車両のグリーン車に匹敵するような豪華さの反面、その前面スタイルにちょっと時代遅れ的な印象を受けたものですが、今回発表されたイラストを見ると、最近の小田急電鉄や近畿日本鉄道の最新型特急車両となんとなく雰囲気が似ているような印象を受けました。

 その昔…国際的な観光地・日光への旅客輸送を巡って国鉄と火花を散らした東武鉄道。
 1720系DRC(デラックスロマンスカー)の導入で山手線とは直結しない浅草がターミナルであるというハンデがありながらも「東武の本気」は国鉄を完全に打ち負かし、そのDRCの後継車両として登場したスペーシアも登場から30年以上経過しています。

 DRCのジュークボックスを備えたサロンカー、スペーシアのコンパートメントとビュッフェ、その時代を反映したようなサービス…今度はコンパートメントは継承されてカフェカウンター、ラウンジも設置されて1編成あたりの定員は70人ほど少なくなるというのですから車内デザインが気になります。
 東武鉄道利用者としてはやはり楽しみです。


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