2011(平成23)年10月の113系発売後、順調に車両が発売されたわけではなかったが、2009(平成21)年2月のメルクリン倒産によるレール需要は、TOMIXレールのOEM事業で得た知見を活かして、収益を下支えしていたようや。

 

2011(平成23)年113系以降の各年の新製品(カラバリ、ショーティを除く)の発売は以下の通り。

・2012年… DD51、14系

・2013年… キハ52、コキ106、セキ6000、EF66 
・2014年… DE10、50系、500系、EF210、タキ1000  
・2015年… C11103系、EF81、0系(デアゴスティーニOEM)
・2016年… 24系北斗星、ワム70000、トラ45000 
・2017年… C57、ヨ8000、E6系 
・2018年… 東武リバティ
・2019年… EF65PF
・2020年… ボンネット485系、お召し客車、シキ800 
・2021年 … なし
 
列挙するとそれなりのラインナップや。
他社製品を合わせると、ジャンル的には急行型DC、特急型DCが欠けてるが、次回発売の編成モンは181系DCのはず。
 
これだけの車両を発売してることを知らん鉄模ヲタは多いんとちゃうか?
ロクハンは殆ど雑誌広告をしていないので、目にする機会が限られる。販促上の大きな欠点やな。
書店の少ない地方都市が本社(栃木市:人口約15万人)なんで、雑誌広告の効用がわからんのかいな。
RMモデルズ立ち読みしてたら、嫌でも広告が目に入ることによって、購買動機につながるんや。
 
 
 
下写真奥から、キハ52。
DE10+トラ45000+ワム70000。
DD51+セキ6000。
 
DD51。
中間台車は勾配を意識して小径車輪。
片軸モーターの片台車駆動ゆえ牽引力不足は否めず、EF66以降発売の動力車は全て両台車駆動となる。
 
DE10。
全長6.5㌢にもかかわらずスムースな走り。
両デッキのエッチング表現はエエ感じ。
実車の台車は内バメだが、模型は外バメで表現。
 
キハ52。
いろいろパーツがついてるが、取り付け用ジグが付いているのはうれしい配慮。
ベンチレターも別付け。
セキ6000。
台車とカプラー間の短さを解決するため、カプラーの首振り機構はよく考えられてる。
 
下の写真を見ると、実車はクリーム色部分がもっと白っぽい。
<木次線木次駅に到着するキハ52>
 
 
 
<次でおしまい>
 
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