※記事内の写真は2021年11月に撮影したものです。
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備後西城駅は北東~南西(だいたい南北)方向に伸びる駅です。東側にある駅舎の他に西側にも出入口があります。
↑比婆山(備後落合)
↓平子(三次)
1日乗降客数=70人(2020年度)
観察時の状況:平日、昼
①↓駅舎。いい感じに年季の入った駅舎は1934年の駅開設当初から使われていると思われます。鄙びた田舎の駅・・・と思いきや駅舎には蕎麦屋や美容室などが入居していて、蕎麦屋は繁盛しているようで賑やかでした。
②↓上写真右にはかなり古びた建物がありました。職員官舎?Nゲージのカタログで見たことある~w
③↓駅舎側ホームから三次(南)方向を望む。2面2線の構造です。ホームはカーブしていて両ホームはずれています。
④↓駅舎対面のホームから備後落合(北)方向を望む。奥はこの辺りでは比較的広い平地になっていますがそこまで建物は密集していません。
⑤↓上写真背後(南、三次方向)を望む。山が幾重にも重なっています。芸備線はこの先、西城川と前回記事で歩いた旧市街地を越え、山の間を通ります。
⑥↓備後落合方にある構内踏切から駅西側に抜けられます。たぶん公式の出入口だと思います。
⑦↓駅西側を南(上写真背後方向)に望む。写真右はグラウンド、その奥に見える建物は役場(庄原市役所西城支所)です。役場の裏にはショッピングモールがあります。
⑧↓上写真右(西)を望む。新しそうな駐車場と道路が整備されています。右奥には市民プールと体育館があります。
~ここから駅東側~
⑨↓駅正面(東)を望む。突き当りを県道が横切っています。正面の建物前に西城駅前バス停があります。
地元のバス会社が運行する廃止代替バスが4路線乗り入れます。いずれも平日のみ運行で、本数は1~3本と少ないです。
自分が庄原駅前から乗ってきた備北交通のバスは駅前には乗り入れず、川の向こうを通り、特に何もない西城中野という所が終点です。
⑩↓県道を北(上写真左方向)に望む。県道とはいえすれ違えないほどの狭さです。少し先でさらに狭くなっています。右に山が迫っているので建物などは少ないですが小さなタクシー会社や自動車整備工場などがあります。
⑪↓上写真背後(南)を望む。写真左が西城駅前バス停。写真奥の道路沿いには所々お店がありますが跡の方が多いです。昔はお店が並んでいたようです。
⑫↓上写真約200m先から西(上写真右方向)を望む。すぐ先に芸備線の踏切があります。
⑬↓踏切から三次(上写真左)方向を望む。山々が折り重なり壮観です。線路は山間の平地を縫うように通るのでそこまで急勾配ではありません。
⑭↓踏切の先(西)にファミマの看板がありますが、JAのスーパーであるAコープとの一体型店舗だそうですよ。こちら側からだとJAの倉庫の前を通って出入りします。
⑮↓ファミマ+Aコープの斜向かい(上写真背後)には前述のショッピングセンター(ウィル西城)があります。第三セクターが運営しているので1階はスーパー、衣料品店などが入っていて、2階はホールなどの公共施設になっています。左奥に進むと先ほど駅から見えた役場、市民プールなどがあります。
⑯↓庄原駅前行きのバスがウィル西城の前を通ります。店の前にウィル西城バス停があります。ここを通ると遠回りになりますが、買い物客の便宜を図っているのでしょう。奥に見える大きな建物は西城市民病院です。
さらに西に進むと西城川を渡り国道に突き当たります。
⑰↓西城川を北に望む。写真左に庄原駅〜西城中野のバス路線の西城市民病院バス停があります。備後西城駅は右奥にあります。川沿いを通る国道はこの先も備後落合駅手前まで芸備線、西城川と並行して続いています。
⑱↓上写真背後(南)を望む。奥の川の右岸が前回記事で歩いた旧市街地です。国道は左に折れ、正面の橋を渡って旧市街地対岸を通ります。
つづく
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