17日に発表されたJR西日本の2022春ダイヤ改正の概要。その内容を山陰地区を中心に見ていきたいと思います。
2022年春ダイヤ改正について
211217_05_yonago.pdf (westjr.co.jp)
トピックスをあげると・・・
・「やくも」「スーパーはくと」の一部列車が臨時列車化
・各区間の普通列車の削減アゲイン
でしょうかね?「JR西史上最大の減便」と謳われているように、山陰地区もご多分に漏れずかなりスリム化されるようです。
やくもに関しては、昼間の2往復が臨時列車化の対象です。平日(月~木)は山陰を午前中に出発する列車が2時間に1本になります。
さすがに今までのような半減だと日程を組むのにも苦慮しますが、私もこの時間帯の列車に乗ったことがないので致し方無いのかもしれません・・・(それに伴い、宍道、生山、根雨の各駅に停車する列車に変更があります。)
また、岡山発最終のやくもが20分繰り上げになりました。こちらは正直あんまり関係ないかな。まあ、滞在時間が多少短くなりますが、松江に着くのは日付を跨ぐ時間なので、結構ぐったりなんです。(笑)
これはこれでいいのかもしれません。
スーパーはくとに関しては、コロナ渦での減便対象だった6号、9号が臨時列車化です。せっかく全便運行に戻った所だったのですがね・・・。
元々7往復と運行本数が少ないスーパーはくと。鳥取駅の時刻で見ると、4号~8号の間は4時間も空くんですよね。さすがに不便になりそうです。(高速バスで補填するという考えもありますが・・・)
あと、謎にスーパーおき1号が18分も巻く(短縮)というよくわからない事態が起きてます。(笑)
やればできるなら何故やらなかった?これにより、博多方面への1本早い列車に乗れます。
普通列車に関しては米子~出雲市間では3往復ほど削減されるようです。まあ、1時間に1本は確保されているようなので、そんなに不便になるといった感じではありません。ただ、終電めっちゃ早いんです・・・(笑)
この間、出雲で飲んだ際に終電ダッシュしました。(だって、22時半が終電って早すぎでしょ・・・)
なお、鳥取~米子間では「快速とっとりライナー」を普通列車に格下げし、減便分を賄うダイヤになっています。それでも、日中時間帯は1時間半に1本になりそうです。
その他線区も、境線が3往復、島根県西部地区も2往復程度減便される模様。元々人口減少が進んでいる地域ですし、「見直し」という名目での減便かなぁ・・・
まあ、山手線でも減便されるぐらいですし、地方の線区が減便されるのは致し方ないかなぁ。JR西も大変でしょうから、こちらも理解して利用するしかありません。また追加の情報が出たら記事をあげようと思います。