奈良支所所属 103系車両解説ツアー/運転台を見学する | 宇治京都アニメライン〜HanHaruFun's BLOG〜

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103系クハ103-215 運転台
12/18撮影。京都鉄道博物館にて開催されている大阪環状線開業60周年記念企画展「大阪環状線~大阪まあるく60年~」に合わせて奈良支所所属のNS407編成が展示されています。クハ103-215/216は新製は池袋所属、デビュー当時は山手線でも活躍しています。

今回は事前予約にて 車両解説付きツアーへ参加してきました。運転台や床下機器の見学を乗務員の解説付きで行うことができました。

背後にはEF66や101系の姿も・・・
少し前までは42A 51A運用の8両編成で朝ラッシュの区間快速で奈良から大阪環状線へ。夕方区間快速で奈良戻り、夜間は大和路線快速運用となっていました。



年何回か103系には乗車していますが、運転台に座るのは今回が初めてでした。各機器やスイッチの解説がありました。今では珍しくなったタイプの受話器も設置されています。左下の受話器は車内放送や車掌との通話用、輸送指令とのやり取りは左上の装置で行います。


背面には行先表示の切替装置と駅名対照表もあります。
現在の定期運用で使用される方向幕は[ 京 都 ][ 宇 治 ][ 城 陽 ][ 奈 良 ][ 回 送 ]の5種類ですが、方向幕は70コマも収録されています。反対側の先頭車では幕回しイベントも開催されていました。

制御機器はカバーが外され内部を見学。中々見ることが出来ない角度から床下をロープ無しで観察することが出来ました。機器類上部にはガイシが付いているのは初めて知りました。

車両解説ツアー無しでも屋根上を含めて車外見学が可能でした。間近で観察できるため、ウェザリングの参考になりそうです。
車両基地公開イベントではパンタ下げで行われることもありますが、京都鉄道博物館ではダミーの電車線が敷設されていて、パンタ上げ状態かつ間近での見学が可能になっています。

今回の企画展示に合わせて静態保存されているクハ103-1でも日替わりで幕回しが行われています。

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500系も車内が公開されていたので待ち時間に行ってきました。

103系 奈良支所所属の展示は12/21まで。来年は1月4日からWEST EXPRESS銀河が展示され、車内見学も実施される予定です。

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