じつは今日の2記事目になるのですが、1記事目が朝っぱら1時間半かけて書いた「20系の内容」だったのですが、最後の「投稿する」ボタンを押した後、なんとエラーが出て内容がぶっ飛びましたorz
かなり濃い内容だったため落胆してしまい、もう今日は再度書きたくなくなったため、別の購入記事に変更となりました。
まぁ、気分転換で買い物に出た結果の入線なので、良いのかというと微妙です。
じつは「EF58」を探しに、模型店巡りをしていた3件目での買い物です。
ここは「某ブロ友さんが、よく購入するブックオフ」で、一応電車の乗り換え無しでも行ける場所です。
・・・横浜に寄らなければ、間違いなくニアミスだったようです。
まぁブックオフなので、模型以外にもCD買ってます。
この店舗は、そこそこ近くにあるものの、電車賃が少し高めになるため、滅多に行きません。
前回は5年前ぐらいかと思います。
そのため回ってみたら、出てくるわ出てくるわ、買うのを絞ったくらいです・・・CDの話です。
それでは、模型の方行きます。
【KATO】205系「京葉線色」基本+増結セット<10-404/405>
以前、京葉線205系「メルヘン顔」を買ったら、「0番台の大窓車」(ホビセン限定品)のボディーになっていたという、レア品を手に入れたため、メルヘン顔が無い状態だったので今回リベンジ。
製品は2000年に発売された仕様で、前の物よりは新しかったです。
ただし模型店では無いので、車輪の方は汚れまくり。黒車輪だと苦労しますが、銀車輪なのでクリーナーでそくきれいに(右上だけ清掃)。汚れが酷かったのは4両だったことから、展示していたのかもしれません。
長期在庫だったのか、動力の動きが渋かった。
でも、「ユニクリーナー」で動きは復活・・・、こちらは問題が無い製品でした。
10両10000円(税込み)なら、安かったと思います。(中古相場は14000円くらい)
そしてもう一つ、こちらも205系なのですが、どの時代の製品かわからないという・・・。
この状態で立ってました。
205系の山手線で10両あることは見てわかります。
箱の「10-210」という番号は、別売りのケースの番号で、210~218が車両ケースに割り当てられています。
ちょっと見づらくて申し訳ありませんが、じつは製品一覧表を制作したばかりでした。
たぶん完成すると、過去にどのような順番で作成したのかが、わかると思います。
きっかけがちょうど205系で、「205系一覧表」を作成したのち、KATO製のセット品の商品番号一覧表へと発展。
セット品は完成し、現在単品版も作成中。(TOMIX・マイクロエースも作成予定)
今回の山手線ですが、205系の中では単品販売が主で、セット物はほとんど見ないんで、この製品がどのような内容なのか、凄く気になりました。
●単品を組み合わせた10両セット
むか~し、集めた物を手放したパターンで、車番が被りまくっていますので、これだと微妙。
●10-156の初めてのセット品(6両セット)
こちらは6両だけセット販売し、フルにする場合単品でそろえる物。
特徴として、「スカート無し」「JRマークなし」(別売りインレタで対応)なので、初期の国鉄仕様が作成できます。
●10-251/252の基本7両セット+増結4両セット
これが車番も被らなくて、「JRマーク印刷済み」「スカート付き」で、一番現行仕様に近づけられるセット。
●10-331山手線7両セット
おそらくですが、JR仕様の基本セットに、単品を組み合わせて11両化する、救済セット・・・だったと思われます。
じつはこの4パターンのうちどれかで、しかも中古市場では、ほとんど無い状態。
そう考えた場合、どのパターンでも買っても後悔しないとも言えます。
余談ですが、「TOMIX製の205系山手線」は別に買っていますので、インレタにより車番変更は、可能になります。
それでもKATO製を買ってしまうと言う、それも「かんちょクォリティ」です。
この状況が店の中で、葛藤(頭の中)してました。ワクワクも(笑)
そして見せて貰うことに・・・。
開けた瞬間、「お、説明書が入っている、セット品だ!」というのはすぐにわかりました。
次に「スカート無し」「JRマークなし」
もうおわかりですね。
205系の初の6両セット品でした。
「スカート紛失品」と、今の方は思うかもしれませんが、スカートが付いたのは民営化後10年ぐらい経ってからですので、まんまデビュー当時の姿になります。
こうなると制作する仕様は「国鉄時代の再現」が、一番良いですね。
もちろんシートの再現も行うことになるのですが、じつはデビュー当初「201系と同じ、茶系シート」だったんですよ、民営化後の緑じゃ有りません。これだけでもやりたくなります。
そういえば鶴見線に205系が転属した際、山手線から来たモハユニットの一つが、「茶系シート」が健在だったんですよ。これは全検前に改造されて、鶴見線での運行を始めた証でもありました。
逆に検査を郡山で行ってから配属されたので、「床下グレー」とかけっこう面白かったですね。(2005年~2006年頃)
話が脱線しました。
面白いのが先頭車の台車。
買ってきた時に「動力車の車輪を流用したのかな?」と思ったんですが、考えてみたら動力車のギヤは中心。
ということは?「実車のモーターに繋がっていたギヤの再現なのか?」ということで決着。
当時スカートが無いので、たしかに見えていた気がします。(201系は確かに記憶があります)
今でも金型使っている205系の最初は、こんな部分まで再現していたのかと思うと、感慨深いですね。
しかし良いことばかりでは無く、床下も一部機器を切断する「改造車」でした。
私も一番始めの「鶴見線205系」の床下は、確かに切ったり貼ったりしました。これは床下が211系の流用だったためで、この改造はわからなくも無いです。ただし、穴は塞いで欲しかったですね。
あとシルバーシートのマーク、これは印刷したのかな?
これは、TOMIXのインレタで、有ったはずなので、それに変更します。
モーターは現行品や205系用の「非フライホイール」の物とも違う音がして、急加速・急停止仕様なので、おそらく当時のモーターなんでしょうね。2M化の障害になりますorz
何はともあれ、レアなKATO製「山手線205系」が手に入ったのは、かなり大きい。これをどう料理するか考えると、楽しくなっちゃいますね。