ちょっと前と言っても、もう3か月ほど前に

なりますが、新車、完成品を購入しました。

わが社で新品完成品が購入されたのは、

一番最初の1号機関車とも言うべき英国型

蒸気機関車と、KTMのトム5000、そして

20系客車4両のみ。

その他の66両は、いずれも中古かキット制作

等の自作です。

昨今のHOゲージ完成品の値段高騰を考えると、

ありえないと思われていた新品完成品ですが、

リーズナブルな値段だったので思わず

購入しました。

以前、車両形式図を信じて作成したものと

比較すると、窓が一回り小さいようです。

テールライトは、あらかじめ設置済なので、

室内等を自作し、搭載後、インレタ類を

貼り付けます。

いつもながら、プラ車体の分解は緊張します。

各種爪を割らないように、また車体を

傷つけないように慎重に分解します。

マイナスドライバーは滑りやすく、思わぬところを

傷つけますので、基本は様子を見ながら爪を

差し込んで外しました。

デッキのところだけはそれでは外れないので、

最小のマイナスドライバーで慎重に爪を起こし

ながら外します。

次は、取説を参考に純正品がどこから接点を

とっているかを読み取って、同じところから

リン青銅板で電気を引っ張り出し、基板に

接点を固定して、ダイオードブリッジ、LED

等を基板上に配線します。

LED自体は、電球色を買い求めた物の、なぜか

送られてきたのは白だったので、田宮のFX26

クリアオレンジでLEDを着色しました。

電球色で光るようになりましたので、車両を

組み立てて、インレタを張り、手すりを木工

ボンドをつけて固定して完成です。

車番は、以前自作したヨ5151の次のヨ5152

としました。

床下のばねを高速化改造したときに1万が

付与され、さらに改番されたようで、最後の

ころには14000番みたいな車番もある

のですが、これはぱっと見ヨ5000とは

わからないのでヨ5000と番号がわかる

ナンバーとしました。

本当は、フルスクラッチのヨ5151を

ディティールアップする予定で、エコーの

ロストパーツを買いためていたのですが、

KATOの車体には加工しないと取りつかない

ので断念し、キットのパーツをそのまま

つけています。

余ったパーツは、カツミのワフ35000の

ディティールアップに使いましょう。

これに伴ってヨ5151は、わが社で9両目

の廃車となりました。今後は、カプラーの

高さ調整器として設備扱いで保存されます。

以上で、2021年度の工作は打ち止め終了です。

帰省しても、母親の介護で時間が取れず年越し

運転会どころではないので、来年は、順次、

宝塚車両区の車両を横浜車両区へ転属の

予定です。

すでに機関車群は、DF50以外はこちらに集結

しているのですが、在籍車両71両中の47両を

横浜へ順次回送せねばなりません。保管場所も

確保せねばならないし。

頭の痛い1年になりそうです。

 

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