このブログが表示される頃は2021年のSLばんえつ物語も無事運行が終了して2週間経過した頃だと思います

今年も無事、クリスマストレインまで運行がされました

1999年から運行開始なので足掛け22年ですね

あと少しで四半世紀、その頃も運行を継続していただくこと願っています

現在の乗務員の方々は、もしかして運行当時はまだ小学生、もしかしたら180が保存されていた新津第一小学校の生徒だったのかもしれません

運行開始時の乗務員、研修員の方々も、今は70歳近いのではないでしょうか

こうして運転技術や研修技術が継承されていくことは素晴らしいことだと感じています

 

自分もこの1999年からSLばんえつ物語、C57180と12系客車を追いかけて22年(笑)

もうずいぶん昔ですが、まだつい最近のような気がします

初めは消えゆく新潟のローカル私鉄を記録してたびたびこの地を訪問、そのころ新潟交通電車線が終焉を迎え、蒲原鉄道もまもなく終焉を迎えるタイミングで、狂ったようにこの鉄道を追いかけていました

ただこの時の2000年地域活性化クーポンのおかげで1年間延命され、まだ撮影ができる、と思ったとき「磐越西線にC57が復活する!」というニュースを聞いたときは信じられない思いでした

しかし、その後試運転、営業運転開始と現実とは思えない情報が入り、居てもたってもいられず、蒲原鉄道の撮影を合わせて訪問するようになりました

とはいえ、今と違いSNSなどまだなく、webサイトでも撮影場所の情報などまだほとんどない時代、手探りで現地に訪問を繰り返してきました

それから毎年、春・夏・秋そしてクリスマストレインの撮影と楽しませていただき、ごく稀には往復の乗車も楽しみました

しかし2021年終盤、SL銀河の運行終了や高崎のSLの噂話が飛び交うようになり、SLばんえつ物語はどうなるんだろう、12系客車も製造から40年以上、老朽化の進行は避けられない状況の中、いつまで撮影できるのだろう、という念に駆られ、11月は3回訪問するという、今までにない頻度で撮影に出かけてきました

この11月の訪問記録を掲出したいと思います

 

まず、11月6日、この日は久々に師匠と同行しての撮影となりました

師匠はほぼ1年ぶりということで、興奮が隠し切れないようでした

現地沿線沿いにはほぼいつもの時間に到着、さて一か所目は・・・

 

 

昨年は下から撮影した近年人気のこの場所です

上からの撮影はすでにポジションがないかな、と思っていましたが意外や誰もいなかったので、すぐにセッティングを行います

ただ下からの撮影の方がどうしてもアングルに入り窮屈な構図になります

実は本命の画像はこちら

よく見るとカメラマンが半身映り込んでしまいました(笑)

それでも快晴の元、いい感じで撮影でき気分上々で次に向かいます

 

撮影日:2021年11月6日

磐越西線 8226列車

C57180+12系7連