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富岡へ

 投稿日時2017/12/10(日) 午前 6:02  書庫鉄道雑記 カテゴリー鉄道、列車


11月13日は茨城県民の日です。つまり「ときわ路パス」が使えるという事で、出かけるっきゃない、という日です。

一昨年の11月13日には県南地域をこの切符で巡ったので今回はその時乗らなかった県北常磐線とついでに10月21日に復旧した富岡まで行っちゃいましょう。
もちろん、富岡は福島県でこの切符だと大津港から先は別料金で片道1140円かかっちゃいますので18きっぷの方が安上がりではあります。
しかし、18きっぷを買ったはいいが結局は富岡まで12000円かかっちゃった、という事態になりかねませんからね。
以前も書いたようになぜか真岡鐡道は栃木県部分を含む全線が乗れますからね。(益子~下館は片道760円)

益子を始発の真岡鐡道で出発。ときわ路パスは益子では売っていないので事前に入手しています。

下館で水戸線乗り換え。
山裾に夜明け前からの霧が残る羽黒を過ぎれば



この区間の往復だけで元が取れました。

通勤通学時間帯ですが、茨城県内のガッコは休みという事でさほどの混雑も無いE531のクロスシートで今は山中を進み友部で常磐線へ乗り入れ。
常磐線に入ると乗り心地はガラッと変わって速度が上がったのに滑るように走って8時前に水戸に着きました。



ここでひと思案。
このまま終点の勝田まで行って高萩行きに乗り継ぐか、それとも水戸で30分待っていわき行きに乗り換えるか。
う~ん。あわてて行ってもいわき着は同じだからちょこまか乗り換えるより1本でゆったり行くか、と8:18発の後者を選択。
水戸で途中下車して駅前でバス観賞。



宇都宮と似た感じですが、こちらの方が広々していて見やすいですね。

みどりの窓口で大津港~富岡の切符を買ってホームヘ降りてみれば列車はすでに入っていました。
上野5:55発仙台行き普通列車。



分割民営化反対のビラがベタベタ貼られていて駅員総出で剥がしています。

途中は必要であったのでしょうが、ここまで来ると長すぎる感じがある7両編成の後ろの箱に収まって8:24水戸駅発車。

次の勝田では貨物列車に混じって水戸線の客車列車が停められています。



久慈川を渡って日立電鉄と絡まりながら丘を登ると海がちらちら。山上の大煙突を左に見て鮎川にたむろする古めかしい電車の脇を通って日立。
車内はますます空いて、川尻を過ぎると海に寄り添って高萩。
そのまま海沿いを進んで磯原の先で長い砂州の先の天妃山、頭に松を乗せた二ツ島をかすめてトンネル抜ければ大津港。
勿来の関の県境をトンネルで越えればコンクリートの監視塔がある勿来海水浴場。
海から離れると福島臨海鉄道が分かれて10:18平着。



隣のホームには上野行きの特急ひたちと普通列車が停まっています。



平の発車は10:28。

その後久ノ浜で普通列車と交換して



続けざまに上野行き特急みちのくと交換。



その先の竜田でも



急行もりおか2号と交換すると



11:20富岡を過ぎて 列車は更に仙台を目指します。

 



コメント(4)

 

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富岡原発で景気が良かった頃の話?  

2017/12/10(日) 午前 8:54  LUN  
 
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そういえば、
高崎で活躍の「レトロ」はほぼ水戸からの・・  

2017/12/10(日) 午後 2:12  哲ちゃん+Mc169  
 
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> LUNさん
そうです。
その頃は景気が良かったはずなのにのんびりとした沿線でした。  

2017/12/11(月) 午前 6:39  NEKOTETU  
 
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> 哲ちゃん+Mc169さん
ちゃきちゃきの茨城っ子が老後は群馬で。
心中いかなるもの?(笑)  

2017/12/11(月) 午前 6:42  NEKOTETU