収入印紙について調べたところ平成30年7月から形式が変更されるという国税庁の発表を見つけた。
https://www.nta.go.jp/information/release/pdf/inshi_kaisei.pdf
変更される収入印紙は200円から10万円までの19種で、特殊なインクを使った偽造防止のため。
そこで気になったのが、収入印紙は200円未満のものが存在しているということ。
200円の収入印紙であれば近畿日本ツーリストに旅行代金を支払ったときに領収書に貼りつけられていたことはあるが、日常生活で目にすることはほとんどない。印紙税について調べたら課税文書に貼付する印紙の最低額は200円で200円未満の印紙を貼る機会はないようだ。
そのほか国に手数料などを納付するときに収入印紙を用いているがやはり1円単位で使われる滅多にないらしい。
そんな収入印紙、郵便局で購入できるが200円未満のものは近所の郵便局にあるわからない。なので東京へ行った際に、ここなら置いてあるだろうと東京中央郵便局へ買いに行った。
日曜日であったが年賀状を作るころだからだろうか切手印紙の購入窓口は8人待ち。5分くらい座って待って「200円未満の収入印紙が欲しいです」と伝える。すると対応してくれた女性局員は「マニアックな注文ですね」と言いながらも以下の種類があることを教えてくれた。とりあえず2枚づつ購入したいと伝えると滅多に出ないので別の場所にしまっていて少し待ってほしいですと言いました。そこから10分少々後、下記画像の通り購入することができた。
・1円
・2円
・5円
・10円
・20円
・30円
・40円
・50円
・80円
・100円
・120円(在庫なし)
120円の収入印紙も欲しかったがなかった模様。
収入印紙は印紙を使って納税したことになるが、使う機会が恐らく一生ないと思われる。
只より高い物はないというので、1円という価格がついており日本で最も安いものの一つであるといえよう。