内房線全駅間歩き3(浜金谷-安房鴨川) その7・道の駅で昼食したらようやく晴れた | 駅から駅まで・旅のあしあと

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鉄道路線全ての駅間を歩く全駅間歩きを10年以上続けています。
今は東海~北海道エリアを歩いていますが、目指すは全国全路線全区間踏破!
そんな壮大な目標、たぶん一生レベルでかかるので、長い目で見守っていただけるとうれしいです。
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その6からの続き

 

-富浦(14:00発)-道の駅とみうら(14:19着・14:58発)-那古船形(15:39着)-

 

 

雨が降り続く海岸線を南下し、富浦駅に到着しました。

 

時刻は14時を過ぎ、そろそろ昼食タイムです。

このあたりで昼食食べないと、食事抜きで館山駅まで歩くことになりそうです。

 

国道沿いは商店街だったので

じっくり探せば飲食店の1軒や2軒くらいありそうでしたが、

今回は敢えて道の駅へ行ってみることにしました。

 

 

 

市街地の外れで左折して国道バイパスに入りました。

しばらく進むと、右奥にエメラルド色の屋根が見えてきました。

 

 

 

富浦駅から20分ほど歩いて、道の駅とみうら 枇杷倶楽部に着きました。

その名の通り、富浦近辺ではビワの生産が盛んとのこと。

 

ここは県内でも人気のある道の駅のひとつ。

観光バスもチラホラ見かけました。

 

 

 

今回はカフェに直行して、イートインでびわカレーをいただきました。

スプーンまで使い捨て容器で出てきたのはコロナ対策かな?

 

枇杷を隠し味で使っているとのことでしたが、

言われてみればほんのりそんな味がするというくらい。

食べやすい味でしたけどね。

 

 

 

せっかくなので、注文が絶えないびわソフトもいただきました。

こちらはバッチリ枇杷の味がしました。

 

ちょうど隣のテーブルにテレビの取材が来てたけど、

自分は話しかけられもしなかったさ。

 

 

 

昼食終えたら、全駅間歩き再開です。

バイパスとの分岐点まで戻り、再び南へ。

 

昼食食べている間に雨雲が消えました。

店の中に入ったから、雨雲が自分を見失ったのかな。

とにかく、一気に空が晴れました。

 

 

 

5分あまり歩いて、館山市に入りました。

 

 

 

さらに5分あまり進むと、諏訪神社にさしかかりました。

奥に崖にめりこんだような社殿が見えますが、

こちらは船形山大福寺の崖観音です。

 

今回は先を急いだあまりにパスしてしまいましたが、

行っときゃよかったと今になって後悔。

 

 

 

そんな崖観音の先で県道から外れて、海へ向かいました。

 

 

 

海岸線に出ました。

このあたりも民宿がチラホラ建っていました。

 

晴れた海はやっぱりきれいですね。

 

 

 

県道に戻り、駅目指して東へ歩きました。

このあたりが船形集落の中心部。

 

 

 

さらに東へ進んで、船形集落の外れにさしかかりました。

次の四つ角を左折して、駅へ向かいます。

 

 

 

この通りがたぶん駅前商店街。

といっても、ここは店もポツポツであまりそんな感じではありません。

 

 

 

那古船形(なこふなかた)駅に着きました。

「那古」集落と「船形」集落の合成駅名で、実際に駅は両者の中間に設けられました。

 

港町の駅らしい年季の入った木造駅舎ですが、

そんな余韻に浸ると危ないくらい、背後の道路は多くの車が行き来しています。

 

 

 

ホームは1面1線の単式ホーム。

安房勝山駅同様、元々島式だったホームが単式化されました。

待合室も撤去され、ベンチもないホームはちょっと寂しい…。

 

 

さ、次はいよいよ館山駅ですよ。

 

 

その8へ続く

 

 

那古船形駅周辺のGPSログ(1/27,500)です。