番外 今回も実績ありますSM10編成にて施されています、885系電車「呪術廻戦」ラッピングの紹介 | コウさんのコウ通大百科 PART3

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(平成24年1月〜平成30年3月の記事はPART2の内容です)

 

 ご覧の皆様の中には、令和2年の秋から冬にかけまして、現在もフジテレビ系で放映されておりますアニメ「鬼滅の刃」のラッピング列車が運行されていた事をご存知ではないかと思います。

 

 この運行は、令和2年10月から12月にかけまして、南福岡車両区所属の885系電車SM10編成を使用していたものでありまして、興行収入が日本一にまで上り詰めるまで至りました映画版「無限列車編」とタイアップしたラッピングでありまして、運行列車でありました「かもめ(博多~長崎間)」・「ソニック(博多~大分・佐伯間)」の停車駅では撮影に来られる方が多く見られていたなど大変注目を浴びていたのが印象的でもありました。

 

 私自身も、上の画像にもありますように、実際に各地に収めに行っておりましたが、6種類の模様、5人のキャラクターの姿が印象的でありましたが、やはり1号車の竈門炭治郎、2号車の竈門禰豆子が特に印象的ではなかったかと思っております。

 

 (1号車、竈門炭治郎(かまどたんじろう)、クロハ884-10)

 

 (2号車、竈門禰豆子(かまどねずこ)、モハ885-203)

 

 

 この後は、以下画像にもありますように、再びまっさらな姿へと戻りまして、再び「かもめ」・「ソニック」で運行されておりましたが、「鬼滅の刃」の運行から1年経ちました11月からは、再びアニメのラッピングを施しまして運行されております。今回は、そのラッピングが施された姿を博多駅におきまして収める事ができておりましたので、皆様にご紹介してまいります。

 

 

 それが、「呪術廻戦」のラッピングでありまして、映画が12月24日に公開される事によりますタイアップとして運行されておりまして、885系電車SM10編成に再び施されているものであります。

 

 この「呪術廻戦」とは、芥見下々氏原作によりまして平成30年より週刊少年ジャンプで連載されておりまして、私自身も拝読しております。このストーリーは、東京都立呪術高等専門学校を舞台にしまして、主人公の虎杖悠仁(いたどりゆうじ)が同じ呪術高等専門学校の仲間たちと共に、呪霊たちとの戦いに挑んでいくストーリーでもあります。

 

 (校章)

 

 

 では、各号車キャラクターをご紹介してまいります。これらは各号車左右で同じキャラクターが見られておりますが、それでも左右姿が異なっているのが特徴でもあります(今回掲載は「かもめ」長崎行きのため、進行方向で左右を表わせていただきます)。

 

 【1号車、虎杖 悠仁(いたどり ゆうじ)・伏黒 恵(ふしぐろ めぐみ)・釘崎 野薔薇(くぎさき のばら)】

 (左側)

 

 (右側)

 

 【2号車、狗巻 棘(いぬまき とげ)・パンダ・禪院 真希(ぜんいん まき)】

 (左側)

 

 (右側)

 

 【3号車、五条 悟(ごじょう さとる)・七海 建人(ななみ けんと)】~五条 悟右側は4号車でご紹介します

 (左側)

 

 (右側)~七海 建人のみ

 

 【4号車、夏油 傑(げとう すぐる)・真人(まひと)】

 (左側)

 

 (右側)~右側3号車には五条 悟

 

 【5号車、三輪 霞(みわ かすみ)・西宮 桃(にしみや もも)・究極 メカ丸(アルティメット メカまる)】

 (左側)

 

 (右側)

 

 【6号車、東堂 葵(とうどう あおい)・加茂 憲紀(かも のりとし)・禪院 真依(ぜんいん まい)】

 (左側)

 

 (右側)

 

 

 これらには、上の画像にもありますように、進行方向左側にはセリフの姿も見る事ができております。2号車に関しましてはパンダも見られておりますが、パンダのセリフには「オレ パンダ ニンゲンノ コトバ ワカラナイ」と述べておりますし、

 

 呪術師でもあります七海 建人に関しましては、「そういう小さな絶望の積み重ねが人を大人にするのです」などと言ったセリフも見られておりまして、こういうユニークな部分が見られているのも特徴でもあります。

 

 

 さて、「呪術廻戦」ラッピング列車こと「かもめ」が長崎駅へ向けて発って行きます。先述のように、「かもめ」に加えまして「ソニック」でも運行されますこの885系電車ではありますが、普通のまっさらな車両に加えましてこのようなラッピング列車が見られているのは目立つ存在である事が伺える所ではないかとも思う所でしょうか。

 

 

 今回は、885系電車SM10編成で見られております「呪術廻戦」ラッピングに関しましてご紹介しましたが、この編成では冒頭ご紹介しましたように「鬼滅の刃」のラッピングも施しておりましたし、さらには「キスマイ」ラッピングも施されてあったなど、ラッピングの実績が見られていた編成でもありますので、今回の「呪術廻戦」ラッピングもわからなくはない所ではないかと思います。現在は「かもめ」・「ソニック」として運行されておりますが、この運行によりまして、12月24日からの映画版の宣伝にも大いに一役買ってはいるでしょうから、これからも博多~長崎・大分間を運行していただきたいと思います。