近年磐越西線のばんえつ物語を使用したクリスマストレインは12月早々に運行するのが通例となっていますが、10年以上前は文字通りクリスマスイブや当日に走っていました。

 

ある時山都の一戸橋梁を見下ろすお立ち台から撮ってみようと勇躍出陣しましたが、現地に着くと吹雪いている上に物凄い強風がガーン

 

この時はクルマ鉄ではなかったので今更移動することもできず、我慢して臨むことにしましたが、結果はご覧の通りの煙幕写真になりました。

 

その後一旦会津若松に戻るとこちらはウソのように穏やかな天候です。ホームには今ではもう見られない車両がズラーと並んでいます。

 

583系の快速あいづライナーは今なら撮り鉄に乗り鉄が入り乱れて大変な騒ぎになるでしょうが、この時は全く閑散としていました。

 

そしてクリトレの返しですが、再び喜多方方面に行ってまた吹雪かれては適わないのでちょっと不本意ながら駅から直ぐ出た所で妥協しました。

 

往路は吹雪、復路の若松では雪が全くなく、何か不完全燃焼で終わった撮影行です。

 

その数日後の夜汐留のイルミネーションを見物に行きましたが、SLを模した素晴らしいものでこれが正真正銘のクリトレ?

 

 

 

今年はいくつかの民鉄でクリスマスの日にSLが走りますが、果してどんな装飾が施されるのでしょうか?