今日はキハ181系です。
そんな訳で↑は2019年6月にリニア・鉄道館で撮ったキハ181-1…ええ、キハ181形のトップナンバーも保存されておりました。
なんでもこのキハ181-1、新製配置は名古屋機関区との事で昭和43年10月のダイヤ改正にて急行から特急に格上げされた「しなの」に投入されたとの事。
その後、1975年の「しなの」電化に伴い高松運転所に転属し1993年の廃車時まで高松に所属しておりました。
そして、廃車後はキハ180-1と共にJR東海に譲渡され、先頭車のキハ181-1は廃車時の四国色から国鉄特急色に塗り直された上、佐久間レールパークで展示されるも中間車のキハ180-1は四国色のまま美濃太田で長期保存されたのち、名古屋工場にて解体されたとの事。
そうそう、↑にある様にタイフォンカバーは四国時代のスリットタイプから原型であるシャッタータイプに交換されておりますな。
で、↑は車内のカット…立ち入れるのは3列目の椅子まででその先は立入禁止でした。
なんでも内装の方は四国時代のままの様で、椅子もリクライニングシートとなっております。
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