毎度!〆ですm( _'_ )m

 

 HOの機関車の改造も終わり,ホッとしたところでNゲージに戻ってきました^^; さて,復帰戦を何にするかと見回したところ,手つかずのアルナイン(アルモデル?)さんちの『とても簡単な 木造ボギー客車』が見つかりました。これは,河合商会さんちのB6(2120)型蒸気機関車に牽かせる目的で購入したのですが,金属工作にハードルの高さを感じ,「買ってはみたモノの・・・・」と手を出せずにいたモノです。

 

 丁度金属工作も体験したばかりですし,タイミング的にも良いので『本当に簡単なの?』という検証の意味も含めて挑戦してみます。

 

『先ずは開封!』

 

 

 内容物は,説明書とエッチング加工された真鍮板1枚のみです。この1枚の板から箱形に作り上げるのですが,最初の難関は部品の切り取りです。

 

 説明書によると『ニッパーなどで大まかに切り取り・・・』とありますが,ニッパーの入る隙間がありません。プラモデルに例えるなら,ランナーごとをニッパーで切り取るような感じです。

 〆爺は100均で入手したニッパーでそれこそ「大まかに」切り取った後,タミヤさんちのプラモデル用ニッパーで仕上げました。『プラモデル用ニッパーで大丈夫?』とは思いましたが,ココは自己責任で行いました。

 

  

 

 ボディの側面です。コレを折り曲げるのですが,裏面に溝が掘ってあるので,その溝に沿ってステンレス定規をあて車体を折り曲げますが,金属製とは思えないほど簡単に綺麗に折り曲げられます。

 

 

 デッキ妻板もエッチング板より切り取って折り曲げますが,妻板にはデッキおよびステップも付いていますので,手順を考慮しながらおりまげました。ステップまで折り曲げで表現するなんてさすがです。

 

 

 ステップの折り曲げはピンセットを使用しましたが,かなりシャープな仕上がりです。

 

 …とココまでは写真をこまめに撮りましたが,面白いように綺麗にできるのでついつい作業に没頭し,気付いたらほぼ出来上がってしまいました(笑)

 

 特に気をつける箇所は,屋根の折り曲げですかね?『塗料の瓶などを利用して・・・』と記されていますがなかなかうまく行かず,結局『おや指の腹』で馴染ませるように曲げました。ココは次回への課題としましょう。

 

 

 台車は,GMさんちの『ブリル台車』にしましたが,床板の『台車まわり止め』は折り曲げませんでした。特に必要を感じなかったからです。

 

・・・とココまでに要した時間は約1時間です。説明書を読み返したり,写真を撮ったり,休憩を挟んだりして・・・です。商品名どおり「とても簡単」かつ「とても楽しく」できました。

 

 未だ屋根が付いていませんが塗装後に取り付けた方が楽・・・・とのコトですので説明書に従います。塗色はどのようにしようかと考えましたが,車体は緑,屋根・デッキ手すり・ステップをハーフグロスのブラック,窓枠・デッキ床は茶色・・・を考えています。しかし,この塗り分けだと,組み立て前に塗装した方が良かったかも知れませんね?どこまでやるか,まだ解りませんけど・・・・。

 

 

 明治の薫り・・・ですね(知らんけど^^;)

 

 本日もご来店ありがとうございました♪ ご案内は『折角塗装するなら,あと2~3両・・・』と目論んでいる”〆爺”がお送りしましたm( _'_ )m