今夏、宝塚歌劇団月組が好演した『桜嵐記』。高い評価を得られた公演になりました。

同公演の舞台である桜の名所吉野への特急列車、近鉄吉野線16000系特急車。新型特急車両が登場した今でも、現役の特急車両として、吉野への観光客などを乗せて快走しています。

平成期に登場した車窓の眺めが良い事で好評の、後輩特急車両サクラライナーと並ぶ、16000系特急車両(左)です。

大阪阿部野橋駅で出発を待つ16000系特急車両。リニューアルを施され活躍しています。

吉野駅に到着した16000系特急車。

改良された車内設備、新式特急車両にひけを取らない、快適さを維持してます。

リクライニングシートになっている16000系の座席、気持ちよい吉野観光が出来るように配慮された車内です。

登場して半世紀以上経過している16000系特急車両ですが、近鉄の車両保守技術の高さと、技術者の意識で良い状態が保たれてます。これからも活躍続けて欲しい16000系特急車両です。