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テーマ:鉄道(21997)
カテゴリ:肥薩おれんじ鉄道
西出水駅(にしいずみえき)は鹿児島県出水市西出水町にある肥薩おれんじ鉄道線の駅です。駅番号はOR17。
NPO法人・北薩倶楽部が管理する有人駅です。 すぐ近くに3つの高校(出水高校・出水工業高校・出水中央高校)があるため平日の朝夕は通学客で大変混雑します。 そのため平日朝夕の通学ラッシュ時間帯のみ有人駅となっています。 2018年3月のダイヤ改正から八代から当駅までの列車が設定されたそうです。(折返しの列車は回送列車となる) 駅は島式1面2線ホームの地上駅です。 駅本屋は1966年(昭和41年)に建てられた国鉄様式のコンクリート製標準型駅舎になっています。 新築当時からの出札窓口と鉄製の改札口、広い待合室を有し、1974年(昭和49年)まで使用された構内踏切の跡が残っています。 改札口などは昔の国鉄時代を思い出させるものがありますね。 西出水駅の2015年度(平成27年度)の1日平均乗車人員は317人です。 隣にある出水市の中心駅・出水駅の肥薩おれんじ鉄道の同じ2015年度の1日平均乗車人員は158人ですので西出水駅のほうが多いですね。 これもやはり3つの高校の最寄り駅になっているからだと思います。 1923年(大正12年)10月15日鉄道省・川内線の武本駅(たけもとえき)として開設されています。 1927年(昭和2年)10月、湯浦駅~水俣駅の間が開業し八代駅~川内駅~鹿児島駅の間が鹿児島本線に編入される。 1928年(昭和3年)7月11日、現在の西出水駅に駅名が改称されました。 かつてはこの地が出水郡出水郷武本村の中心地だったことや、開業当初の所在地が出水町武本地区だった事から開業時は「武本駅」と命名されました。 しかし、その後の地区改名でこの駅周辺から「武本」の地名が消滅したため、出水駅の西側に所在していると言う意味合いで駅名も「西出水駅」に改称されました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.12.12 17:22:00
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