2021年 春の広島旅行④広電と広島グルメ | 風かおる 鉄の路

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主に私が乗車した乗り物関連(鉄道中心)、その他気になったことを綴っていきます。稀にお絵かき。

宮島口駅にはetSETOraの顔ハメパネルがありました。

今でも残っているでしょうか…?

 

 

 

宮島口駅は日本三景の安芸の宮島の玄関口。

戦前は旧海軍の艦船停泊地(柱島)への連絡艇が発着していたこともあって優等列車が停車しており、その伝統は2005年廃止の「あさかぜ」まで続いていました。

現在はクルーズトレイン「TWILIGHT EXPRESS瑞風」の停車駅でもあります。

 

宮島口駅から地下道を経由して、宮島行きのフェリーターミナルまでやってきました。

 

宮島へ向かう航路はJR西日本宮島フェリーと広島電鉄系の松大汽船の2社によって運行されています。

 

さすがに今日はもう遅いので宮島には渡りません。

 

代わりにフェリーターミナルの2階に上ってみました。

出迎えてくれたのは温泉むすめの「宮浜 仁佳」。

宮島の対岸、国道2号線沿いに位置する宮浜温泉をモチーフにしたキャラクターです。

 

詳しくはこちら↓

etSETOraはどうしてこんな宮島観光に不向きな時間に宮島口駅へ行くのだろう…と思っていましたが、なるほど宮浜温泉への宿泊を想定していたのですね。

 

 

2階ではちょうど「カープ大野寮 若鯉展」が行われていました。

廿日市市には広島東洋カープの寮があり、その様子についての展示だそうです。

 

 

 

 

その目玉展示は中村 奨成選手の部屋の再現。

カープの次代を担う選手ってこういうお部屋で生活しているのですね。

 

他にもいろんな展示がありましたが、いかんせん私にはよくわからないので…

 

宮島口からは本日の宿泊地・広島へと戻ります。

今度は広電宮島線に乗車。

 

路面電車として日本最長の路線網を誇る広島電鉄。その中でこの宮島線だけは鉄道事業法による鉄道路線として運行されています。

従来は普通の鉄道車両(高床車)も運行されていましたが、現在ではすべて軌道線と直通が可能な路面電車タイプの車両で運行されています。

 

 

宮島口を発車した列車はまずは臨時駅の宮島ボートレース場に停車。

競艇開催時のみに営業する駅で、臨時駅の中では比較的営業日数が多い駅です。

 

宮島ボートレース場の先、列車は少しの間海沿いを走ります。

 

しばらく走り、広電西広島に到着。宮島線はここまでで、ここからは軌道法で運行される市内線へと入っていきます。

 

やがて特徴的な建物が…

原爆ドームです。

まだ行けてないので明日行ってみることにします。

 

そのお隣、紙屋町西は広島の中心繁華街。

 

その街並みを見ながら、列車は広島駅へと向かっていきます。

 

日もくれた頃、終点の広島駅に到着しました。

今日の移動はここまで。なにか美味しいものを食べに行くことに。

 

広島駅は工事の真っ最中なようです。

 

まず見つけたのはもみじ堂のお店。

揚げもみじが有名なお店です。

 

 

揚げもみじといえば宮島のイメージで、今日は行かなかったので食べれないかな~と思っていましたが、ちゃんと広島駅の中にもお店がありました。

 

ということでさっそく揚げもみじを…♪

カスタード味にしてみました。

 

包み紙にはポイ捨てしないように…といった注意書きが。

 

こちらが揚げもみじ。外はカリッと香ばしく、中はふんわりとしたカスタードクリームが口いっぱいに広がり…

また食べたい、そう思わせる味でした。

 

 

続いては広島といったら…お好み焼きでしょう!

 

やってきたのは「いっちゃん」というお店。

美味しそうなソースの匂いが漂っています。

 

 

 

注文してしばらく、お好み焼きがやってきました!

 

アツアツのお好み焼きを頬張る…至福のときでした!

 

はやく収束するといいですね…

 

さて、時刻は20時。今からでも十分博多へ帰れます。

ですが、今日はここ広島にお泊りなのです。

これは通常の往復運賃・料金よりも宿泊セット商品のほうがなぜか安いせいですが…(笑)

 

ということで今日はホテルでのんびりしようとと思います!

 

続きは次回。

 

 

★乗車データ

広島電鉄宮島線2号系統 190 広島駅行き 広電宮島口(17:24)→広島駅(18:33) 3950形 3951号

※2021年4月2日乗車

 

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