東武鉄道乗りつぶし7(野田線 春日部〜船橋) | 乗りつぶしに行ってきた!

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2021年7月23日(金・祝)

12時 春日部駅

 

方面へ向かうために春日部に戻ってきました。

春日部からは毎度おなじみの8000系で移動します。

 
 

春日部12時9分→12時53分

 

進行方向左側を走る浅草方面の線路としばらく並走したのち、

 

 

南へ向かう伊勢崎線の線路をオーバークロスし、千葉県方面へ向かいます。

春日部までは複線だったわけですが、春日部を出るとすぐに単線区間に入っていきます。

2駅先の南桜井を過ぎると、それまで続いていた住宅地が途切れて江戸川を渡るために河川敷区間を経て、
 
 
青空を綺麗に映した江戸川を通過。
ここで埼玉県とお別れして千葉県の野田市に突入します。
 
 

野田市に入ってからは寂れた地域を走るようになり、七光台では駅の出口の目の前が雑木林が広がっているなど、

夜に訪れたら確実に怖そうな駅を通りすぎました。

その次の清水公園では東武鉄道にて大規模な宅地開発を進めていて、せっかくなので単線ではなくて複線にしてあげたら利便性が上がりそうに思える開発っぷりでした。

大宮から愛宕までは地上区間を進むわけですが、野田市に向かう途中から高架区間に入り、野田市は高架駅になります。

野田市を出て梅郷運河を過ぎると複線区間へ戻ります。

江戸川台初石と過ぎて流山おおたかの森に到着。

2005年開業のつくばエクスプレスと交差するために作られた駅で、地下駅っぽい雰囲気ですけども

実際は地上駅ですぐ真上につくばエクスプレスのホームがあるため、昼間といっても夜のような暗い構内となっています。

豊四季を過ぎると終点のに到着。

 
 
JR常磐線が乗り入れていて、千葉県の北西部では一番大きい駅といえるからさらに南下を進めていきます。

野田線は構造上スイッチバックを行うようになっており、規模は異なりますがJR石北本線遠軽を思い出すことができました。

 
 
車両は60000型に乗車。
 
 
13時6分→船橋13時39分
 
を出るとちょうど春日部方面から来た列車とすれ違い、
 
 
春日部方面の線路と別れて南へと進んでいきます。
 
 

から終点の船橋までは住宅地が連なる中を走っていきます。

新船橋に到着前から高架区間に入り、背の高いマンションや商業施設が見えてくると終点の船橋に到着。

到着前にはJR総武線の線路も見ることができ、

 

 

運が良ければ成田エクスプレスが高速で通過するところを見ることができるでしょう。

終点の船橋に到着したことで野田線は完乗。
 

 

複線と単線が入り混じる珍しい路線で、単線区間は春日部から運河までの18.0km(野田線全体の18%)もあり、一方で列車種別は特急(アーバンパークライナー)、急行、区間急行、普通と設定されています。

大宮船橋を一気に移動するときはJRで移動することは可能ですが、運賃はやや高く(交通系IC払いで935円)そして東京での乗り換えが発生するわけですが、野田線であれば運賃は817円で直通で移動が可能で、

さら急行であれば所要時間は最速76分(JRだと約70分)なので、私鉄がJRを上回る路線であるように感じました。