アマゾンジャないアメリカでもない
さて。列車の待ち時間をホームでホゲーとしていても仕方ないので外へ出てみましょう。
高崎駅は列車は地平ですが改札は2階のビル中駅です。
とりあえず西口に出てみましょう。
出た所はペデストリアンデッキ。駅前ビルに直結しています。
すると右手の建物の入口でなにやらブンチャカ音楽を奏でて歌っている人たちがいます。
高崎駅東西自由通路には路上ライブスペースがありますが、それとは違います。
なんだろうと近づきかけ所でスーツ姿の人が周りの人たちに何やら話しかけているのに気付きました。
これは危ない、とその場から逃げだしたのですが、これはオープンしたてのファッションビル「オーパ」のイベントだったようですね。そうと知っていれば近づいてティッシュくらいはもらえたかもしれないのに。残念。
ちなみに、私は「オーパ」と聞くと開高健を思い出します。そしてそのオーパとはブラジルの感嘆語だそうです。
逃げるように地上階へ降りると高崎駅ビルがよく見えます。
その屋上部分に何やら木が生えているように見えます。
なにかあるのかな。
行ってみましょう。
まだ駅ビル開店時間10分前だったので行けるか疑問だったのですが、エレベーターはすんなり8Fまで運んでくれてしかも屋上への出口も解錠されていました。
出た所が屋上庭園クリーンガーデン。
おお、これはいい所。
出口には赤城山、榛名山、妙義山が描かれています
が、よく
見えない。
でも浅間山が冠雪しているのは良く見えました。
あとは高崎観音と
荒船山の一部。
肝心のモントレーは残念。
ちなみにMontres(モントレ)はフランス語の腕時計ではなくmont tres=みっつの山=上毛三山=赤城山、榛名山、妙義山
この駅ビル自体もは高崎モントレーと言って1982年の完成。その当時は周りに高い建物も無く良い眺めだったのでしょう。
ちなみに私がモントレーで思い出すのは「モントレー踊り子」号ですね。
そんな残念な眺めを眺めていたら下の方からSLの汽笛と共にちょっとだけ見える赤城山を更に隠すように煙が上がって来ました。
この日は運転日ではないので試運転でも行っていたのでしょうか。
見てみようと思っても木々に遮られて柵には近づけないですし北側は立ち入り禁止。
仕方が無い。
急いでホームヘ行ってみましょう。
と、乗り込んだエレベーターの行き先階ボタンは
87654C1
Cの下にテプラで改札階とあったので迷わずに済みましたが、3階と2階は何処行った?
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