台風のはざまで
秋だというのに、いや、夏からずっとグズグズ天気続きですね。
しかも先週末に引き続きまた台風まで来て。
で、この台風の間の日の事。スカッと晴れたので「こりぁ紅葉見物に行くっきゃない」と出かけて来ました。
まずは7時少しすぎの小山駅。
この時間は7:18に桐生行きが出てその後が7:29の高崎行きと両毛線とは思えない過密運転。通勤客でさぞかしと思っていたら何と通学高校生ばかり。
折り返し高崎行きとなる列車が到着すると桐生行きが満員で発車。
そして私が乗り込んだ高崎行きもあっと言う間にぎっしり。もちろん座れません。
でも、高校生はそう遠くまでは乗りません。どこかでドッと降りるはず。そしてそれは県境を越える事はまずありません。つまりどんなに混んでも足利まで。
まず栃木。1/3くらい降りて少々乗り。
佐野。やはり3/1くらい降りて同じくらいの乗り。
そして足利。全員降りて一般客がポチポチの乗り。ガラガラになりました。
したらやっぱり。
時刻はまだ午前8時半前。
いやー、極楽極楽。
でもやはり窓が汚い。
桐生を過ぎて渡った渡良瀬川も台風で増水して濁っているんだか窓が汚れていてそう見えるのか解りません。
岩宿ではお昼寝中の115系。
こんなとこで遊ばせておかないで小山まで行ってよ。
見えてきた浅間山は白いみたい。
紅葉には遅かったかな?
で、桐生から群馬県に入って思ったのですが、以前乗った両毛線は桐生過ぎから学生よりも通勤客で一杯となりました。
で、今回は満員の通学列車に止められている踏切には田舎には思えないほど車ぎっしり。
車保有率を誇る群馬の通勤客は電車通勤で、栃木では車通勤なんですかねー。それとも学生に追い出されちゃったのかなー。
前橋で渡った利根川は
やはり増水して濁ってるねー。
そして9時半には高崎に着きました。
ところで、伊勢崎からはいくらかの会社員が乗り込んできたのですが、通勤ではなく営業や出張に出かける人たちの様ですね。
で、それが騒々しい。
出張グループは声だかに話しているし、営業マンは優先席の前で携帯通話し放題。
それに比べて高校生の何と静かな事か。
以前であれば通学列車は阿鼻叫喚の世界だったのですが、今の高校生は友人と話す事もなく黙々と勉強しています。
じゃないね。
みんなスマホ。
それで勉強しているんだかなにしてるんだか知らないけどとにかく静か。
東京の満員電車もこんな感じで人は一杯なのに妙に静かです。
通勤電車は知らない同士が乗り合わせているから当然でしょが、高校生がこれじゃぁねぇ。
さて、乗り継ぎの列車まで少し時間があります。
なにしようかなー。
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