電気で動く車に分類されるDMV | 鉄道と仙南のイベントの事を語るブログ

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クリスマスの日に、ようやくして本格的に運行開始されるDMV、デュアルモードビークルは、世界でも初となる道路でも線路でも両方を走行できる車です。その車はJRが主体となり、赤字ローカル線の維持、列車とバスとの乗継解消を目的としてマイクロバスを改造して開発されました。

 

2008年から将来の営業運転を見据えいて開発されたDMVは、これまでのエンジンで動く方式ではなく、エンジンを発電機として回した電力で駆動する電気式となりました。それには、赤字ローカル線の維持、列車とバスとの乗継解消だけでなく、列車での運転士の免許の関係にあると考えられている。

 

DMVの場合ですと、道路上では中型二種免許となる。列車としては電気で動く電車と、エンジンで動く列車では全く免許は違う。新型DMVとなるとエンジンを発電機として回して発電した電力で駆動している事から、列車としては電車にも、エンジンで動く列車となるため、電気車の運転士の免許(電気車)でもエンジンで動く列車の免許の運転士でもいずれかとなる。これにも、将来的にDMVが地方の路線でも導入が見据えいていて、電気鉄道の路線での運転士に、エンジンで動く内燃の免許を取得させるのには採算が合わない事や気動車を導入するより、DMVを導入した方が採算が合うという事が考えられていると思われる。