(前回の記事:山陽電車大塩駅バリアフリー工事 (11)

 

2020年3月2日

 

 

 

前回取材で閉鎖されていた下りホームの東側延伸部分が解体撤去されていました。

 

 

構内踏切、下りホームへの階段東側に新たな土台を発見。遮断機を移設するのでしょうか?

 

下りホーム東側の撤去と共に、2番線の出発信号がやや東側に移設されたようです。

 

上りホーム北側の謎の土台に何やらポールが…。先端にアンテナみたいな物が取り付けられているようです。

 

2020年3月8日

 

前回取材した新たな土台はやはり遮断機移設用でした。

構内踏切の位置はそのままで遮断機のみ移設されており、かなり長い遮断桿になっています。

 

 

 

構内踏切の2番線と3番線の交差部分が従来のアスファルト製から板状の物に変わっていました。

そして下りホームへの階段よりも東側にアスファルト舗装されており、構内踏切やホームへの階段を東側にずらすと思われます。

 

 

移設されるとなると、4連時代の面影残る下りホームへの階段も見納めとなります。

そして東側移設という事は…、2番線も6連対応に。そうなると…

 

 

3月6日より「姫路大学前」の副駅名が追加された事により、駅名標も変更されていました。

電照式はアクリル板ごと交換(但し旧来のバラ文字貼りに対して新駅名標は印刷された1枚物のシール貼り)、

鉄製の立て看板式は上からシールで貼られていました。

 

写真では分かりにくいですが、以前の駅名標の文字がわずかに浮き出ています。どういう訳か、向きを逆にして貼られているみたいです

(「そね」の文字の部分に「まとがた」の跡がくっきり残る)

 

 

 

 

次回、「山陽電車大塩駅バリアフリー工事 (13)」を、お楽しみに