小田急の2320形。昭和34年に全電動車4両固定編成で2本8両登場。セミクロスシート・トイレ設置で週末や休日には準特急「高原」等として大人気の特急SE車を補完していました。平日は急行から各停まで使用。
NSE車登場後の昭和38年には改造工事が行われ中間電動車に運転台を設置して2両固定編成化とロングシート化および側扉の両開き2ヶ所から片開き3ヶ所に変更。その際にトイレは撤去。4両固定編成時代の写真はありませんが何枚かをアップします。
原型顔の2320形 ヘッドライトは1灯、いい顔してますネ!
6両編成の急行 箱根湯本・江ノ島行き HE車の末尾に連結された2325×2、方向幕が「江の島」となっています
2灯化された2324 百合ヶ丘~新百合ヶ丘
2灯化された新宿方、前パン 凛々しい姿ですネ!
後年、運転台が設置された2322 若干、扁平顔です 善行~六会(現 六会日大前)
各車両側扉間に3ヶ所ある窓の真ん中はその他に較べ狭小なのが特徴的でした
今回は小田急の2320形の話題でした。昨年の10月に2200形からスタートして漸く2320形迄到達しました。これからも細々と・・・。