【大阪の名橋】心斎橋 | バスと献血のたび

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心斎橋は御堂筋線の駅名や商店街の名前として知られています。
心斎橋は長堀川(昭和40年代に埋め立てで消失した運河)に架かっていた心斎橋筋の橋です。初代の橋は17世紀前半に長堀川の開削とともに架けられたもので、橋の名前は運河開削と橋梁建設にかかわった中心人物、岡田心斎に由来します。
 
1873年にはドイツから輸入した鉄製トラス橋に架け替えられます。そして1909年には石造りのアーチ橋に架け替えられます。このとき撤去された鉄製トラス橋はいま、鶴見緑地公園の緑地西橋として使われています。ちなみにこれは現存する日本最古の鉄橋です。
心斎橋があった場所は現在、横断歩道になっています。その両端には橋の親柱や欄干(建造時のもの!)が配置され、橋を渡っているように見えます。
下を通る地下街も横断歩道のそばは掘割になっていて、川のようです。
 
ガス灯も配置してありますね。
 
横断歩道の南東に顕彰碑があります。碑文は車道に面しているので、車に気を付けて読んでください(笑)。
 
(訪問日: 2021/11/1)

 

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