マイクロエース A2470 SLやまぐち号レトロ調客車 リニューアル前 | 金屋代かずおのお部屋

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周防大島町を拠点に鉄道旅行・鉄道もけいの活動を行っています.

(個性的な車両が並ぶ)

 

明日は12月7日です.12系700番台には改造グループでありながら名車が多く,今回はその中から,「SLやまぐち号」向けに改造された車両を紹介します.マイクロエースから2007年に発売,その後再販がありました.

1号車は展望車ですが35系と異なり普通車でフリースペースもありません.

2号車は当初は緑基調の塗装でした.内装がステンドグラス風の装飾もあり豪華に見え,最も人気があったと思います.

3号車は最もオーソドックスな外装でした.バラバラな外装も悪くなかったと思います.

4号車と5号車にはダブルルーフを模した装飾があります.

5号車です.行きの列車は通常の場合,すぐに機関車が繋がれていました.

このセットには予備電源車のスハフ12-18も入っています.

さて,当時の編成では展望車は1両しかありませんでした.帰りの列車ではどうしていたかというと(マイテ49 2が連結された場合は除きます)

なんと,1号車も方転,2号車が機関車次位で運行されていました.これはこれでは珍しい編成でした.

なお,レイアウトにジオコレの「車両展示公園」を設置し,中にレムフ10000を設置しました.

 

その後のリニューアルで外装は統一されましたが個性的な内装はそのままです.35系の投入に伴い大井川鐵道に譲渡されましたが,まだ運行にはついていません.

 

筆者が「SLやまぐち号」を追っていこうと決心できたのは35系の投入が発表されてからであり,それまでは重連・客車変更の他,手段としての利用が主で乗車頻度は少なかったです.いかに35系が注目されていたかがよくわかりますが,この車両も魅力的でした.

 

なお,本日は瑞風の山陽上りコースが2021年最後の運行でした.「瑞風・WE銀河」を山口県内で見送り・撮影した場合はできるだけ当日画像を掲載します.