こんばんは。
年末年始の予定を立てたいものの、バイト三昧な気がしてならない中の人です。まあ一番の稼ぎ時ですから分からんでもないんですが、ケガやらなんやらで急に欠員が出てしまったのはもはや同情の他ありませんね、他人事じゃないですけど。
さて本題へ。長崎電気軌道を堪能し、浦上から区快SSLに乗車したところでした。この先現川、肥前古賀、市布と通過するわけですが、上位種別の快速の中にはこの3駅に停車する便もあるようです。こんなところにも下剋上があるとは…
前回はこちらから。
20分少々で諫早に到着、下車します。対向列車の行き違いと特急「かもめ」との緩急接続を同時に行うようで、相変わらずのインパクトを誇るYC1系が並ぶ様子を見ることができました。
ここからは毎度お馴染みタイムズカーシェアの出番。この先の長崎本線は県境区間ということで本数が極端に少なく、どこかの駅で降りて撮影しようものなら次の列車まで3時間待ち…なんてことになりかねません。
まあ諫早市内に限れば並行して路線バスがある(毎時1本程度、とあることで有名な路線なんですが後ほど)ので、うまく使いこなせれば便利そうです。
817系(0番台/V020) 〈2851M 普通 長崎〉
まあ未知の場所をドライブするという楽しみもまた一興ですし、とりあえずトヨタ・ヤリスに乗り込んで国道207号を東進します。
途中の湯江に寄り道。ちょうど5時間ぶりに普通列車が到着したところで、これを逃すと次の長崎行きは4時間後です。本線の威厳は一体どこへ…とか言ってしまったらどこかから「こんなんマシなほうだろ」とかヤジが飛んできそうですね。
ちなみにここで特急「かもめ」21号に追い越されるはずなんですが、笹原~南福岡で異音を感知したらしく遅れているとのこと。撮ろうと思っていた車両が来ないという、昨日に引き続きまたダイヤ乱れに巻き込まれた格好となってしまいました。
885系 〈2024M 特急かもめ24号 博多〉
さらに北進し、やって来たのはもはやド定番と言っても過言ではない多良(里信号場)~肥前大浦のオーシャンビューポイント。白浜海水浴場と有明海をバックにどえら美しい眺め…なんだろうなと想像しながらご覧下さい。雨だからね仕方なi(ry
そこそこの遅れをもって通過したはずですが、自然振り子台車を持つ885系は颯爽と駆け抜けていきました。実際のところこの近辺は有明海が入り組んだ急カーブが連続しているので、70~75km/hの速度制限が掛かっているようです。
787系 〈2023M 特急かもめ23号 長崎〉
長崎行きは黒いかもめ…と呼ぶのかは分かりませんが787系での運転でした。「DXグリーン席」なるグランクラスの先駆けとなったような座席が目を引きますが、元々は鹿児島本線をぶっ飛ばす特急「つばめ」用だったためにカーブに弱いのが難点です。
編成写真とは異なり、風景写真は天候が良し悪しを決めるのでその点では残念な結果となりました。新幹線開業によりこの特急街道も見納めになってしまうので、それまでにリベンジは叶うのでしょうか…
さて、撮るもんも撮ったので来た道を戻るわけですが、国道206号で小長井地区に入ると突如として道端に果物がぽつぽつと現れます。これはバス停の待合所でして、当時の小長井町が「ときめきフルーツバス停通り」として整備したものです。
インスタ映えの真骨頂のような色とりどりさなので、かく言う自分も便乗…したかったんですが、往路は撮影ポイントに、復路は返却時間に急いでいたので撮れずじまいに。どうせ天気も悪かったので、これも再履修したいですな。
諫早駅前に戻ってきたのは16時半。そろそろ本日の宿泊地に向けて移動していきます。
次回に続きます。ありがとうございました。