全4回でお伝えしている、「36ぷらす3」赤の路コースの乗車記です。
その①では、博多駅~玉名駅までをお伝えしました。
今回その②では、玉名駅~八代駅までをご紹介します。
玉名駅
「あらたま」の横断幕に出迎えられた玉名駅。
物産市を堪能しました。
まだ少し時間があるので、駅前に出てみましょう。
国鉄時代の無機質な駅舎がそのまま使われていますね🙄
新幹線が開通し、新玉名駅が表玄関になってしまったためか、駅前は何だか寂しい雰囲気でした😥
新幹線開通までは、特急「つばめ」が頻繁に発着していたことを想像しながら「36ぷらす3」を眺めてみました。
特別停車駅なのでこの駅からの乗車はできないのですが、出発案内板にはきちんと表示されていました。
「西鹿児島」ではなく、「鹿児島中央」ですが、それでも誇らしげに表示されています。
20分間というのは、ちょうどいい停車時間のように感じました。
出発が近づくと、アテンダントさんが鐘を鳴らしながら、出発時刻が近いことを知らせてくれます🔔
熊本へ
玉名駅を出ると、次の停車駅熊本駅までは20分ほど。
熊本駅は正式な乗降駅で、10分間停車します。
乗降もあり、座席のみプランの方は、2~3割が入れ替わった感じです。
なお、食事付きプランの場合には、熊本駅からの乗車はOKですが、熊本駅で下車ことはできません。
ホームでは、JR九州の社員の方が、お見送り👋
日本酒飲み比べセット
食事付プランの方には、熊本駅到着前から、お弁当が配られています🍱
私は、座席のみプランなので、お弁当は博多駅で調達済み。
ドリンクを買おうとビュッフェに向かいます。
そこで目に留まったのが「季節の日本酒飲み比べセット(1,800円)」🍶
36ぷらす3オリジナルグラスに冷えた日本酒が3種とおつまみが3品、それが増田桐箱店製(福岡県古賀市)の杉箱で提供されます。
日本酒は、古伊万里 前 純米吟醸 Tranquilo(佐賀)、三井の寿 秋純吟ポルチーニ(福岡)、鷹来屋 特別純米 ひやおろし(大分)。
かつて「36ぷらす3」金の路コースの肥前浜駅の利き酒コンテストで全問正解した私ですので、しっかりと飲み比べを楽しませていただきました☺️
おつまみは、チョコレート、網焼ききびなご、有明のりというラインナップ。
杉箱とグラスはお持ち帰りできませんが、これだけ楽しめれば、大満足なメニューです🙌
飲み比べセットを堪能していたら、これをきっかけに、通路を挟んで座っていた方と話が弾みました😉
寿司職人が同乗
列車はJR九州と肥薩おれんじ鉄道の境界駅の八代(やつしろ)駅に停車中。
駅名標の晩白柚(ばんぺいゆ)のイラストがいい味をだしていますね👍️