毎年開催されている『東武ファンフェスタ』は今年も中止が発表され、2年連続の中止となりました。
その代替え?として『東武プレミアムファンツアー』という企画が発表されました。
その代替え?として『東武プレミアムファンツアー』という企画が発表されました。
場所は南栗橋車両管区で、内容は物販・工場見学・車両撮影会です。
自由な入場はできず、ツアーに参加するか入場するために応募した上での抽選という2択がありました。
確実な入場と記念品を求めてツアーに参加することにしました。
ツアーはこれまた3コースあって、解散は全て北千住ですが出発地が異なり
・栃木発(100系)13000円
・館林発(200系)12000円
そして浅草発は破格の19000円です。浅草発はこの日に運行開始となる、かつてのデラックスロマンスカーの塗色の100系ということで、付加価値が付いての価格だと思いますが、中々のお値段ですよね。
私はイラストを見たりして、期待に胸を膨らませて浅草発に申し込みました。
ツアー数日前、SNSでスペーシアのデラ色が出てきたと書いてあり、たまたま近くにいたので寄ってみることにしました。
ん!?
色は確かにデラックスロマンスカー・・でも塗り分けはスペーシアのままです。
直近で塗り替えた200系は旧りょうもう号であった1800系の塗り分けを再現してました。
従来の塗り分けでも似合っていますが、ちょっと拍子抜けしてしまいました。
そして当日の浅草駅
改札口には、復活塗装を祝うかのような横断幕?が。
東武さんはこの手の横断幕を作成するのが盛んなようで、毎度センス良いなと感じます。
車内のシート生地はやはりそのまま。
車内のシート生地はやはりそのまま。
200系や6050系のリバイバル塗装は、シート生地まで昔を再現しているのに比べ、スペーシアはシート生地も変わらないですね。
なので、一度乗ってしまえば特別感もなく普通のスペーシアでした(^◇^;)
南栗橋車両管区まで乗せてもらい、まずは車両撮影会です。
車両はツアーで使用された3編成です。
3編成だけでしたが、ファンフェスタよりも満足した自分がいました。
本来なら並んでいるであろう車両達は、今回車庫の奥にいましたが、わざわざパンタグラフを上げて行先を表示するあたりは社員さん達のおもてなしだったようでとても感謝しています。
まだまだ活躍する古豪です。
奥はSLの検修庫。14系が留置されています。
工場内は車体上げの実演や行先表示の体験等、最小限のスペースに区切った中で解放されていました。
ファンフェスタではないので場内はとても静かで、販売系も東武鉄道や博物館等の数店のみで飲食の販売はありませんでした。
販売物をいくつかご紹介
ここ最近は毎度お馴染みになりつつある、乗務員鞄のレプリカ。
ファンフェスタではないので場内はとても静かで、販売系も東武鉄道や博物館等の数店のみで飲食の販売はありませんでした。
販売物をいくつかご紹介
ここ最近は毎度お馴染みになりつつある、乗務員鞄のレプリカ。
毎回車両の塗色をモチーフにしていて、今回はツアーで使用した車両の色になっています。
価格が25000円・・・デラ色はちょっと欲しかったけど価格が。
使い道も迷うし抽選販売ということもあって諦めました。
こちらも抽選販売だった6050系ボックスシート。
改めて見ると、下の細帯が無いのはエラー?
こちらも毎年恒例の鉄道コレクション
今年は10000系列の2両編成に絞った4種が発売されていました。
満足した今回のツアー。来年もやったらまた参加しようかなと思いますが、今回は始発地が違うだけでゴールは全て北千住。
価格とコースを選びたいと思います(笑)
おまけ
北千住で解散後、まだ時間があった私は少しだけ残るモヤモヤ感を解消するため東向島へ。
そう!このシートの色!温かみのある内装がたまりません!
動画はこちらで
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