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今日はNゲージ鉄道模型、KATOのEF15についてです。1両在籍していた標準形を最終形にしてみました。ホイッスルカバー、スノープロウ付の”高崎二区”仕様にしましたが、ちょっと実車と違うかも...にも気づきました(後述)。

 

EF15 186です。ナンバーがプレートから切抜文字になり、早速整備中のガソリンタンク貨物列車 タキ9900、35000混結編成を牽引です。EF15は貨物列車用の機関車ですから、こういった姿が似合いますね。

 

これまでは標準形のEF15 97(KATO 3062-1)で運転して来ました。しかし私の知るEF15は1980年代以降、枠付きナンバープレートの姿って殆ど記憶に無いんです。模型は2010年に購入、もう11年走っています。その後だいぶ経って最終形が発売されたんだと思います。最終形発売までは待ちきれなかったでしょう。

 

今回EF15最終形(3062-2)再販を機に、ボディーとナンバープレート、PS15パンタグラフ(パイプシュータイプ 写真撮り忘れた..😅)を購入して最終形へ”着せ替え”をやろうと考えました。EF15は見覚えはあるのですが、自前の写真があまり無いのもあって模型の稼働率も低め ということで1両増備は見送りました。

 

私の所はDCC制御故、到着してすぐ屋根に大穴が開きます(笑)。写真手前が開けたところ、モニター屋根の下を切り取ってDCC基板が収まるようにします。写真は超音波カッターで大雑把に切り出して、普通のNTカッターで整形を入れたところです。直流機はモニター屋根が付く分スペースがあるのでDZ125デコーダーによるDCC化にほぼ統一しています。

 

 

写真のように収まりますが、ちょっときつい感じがあったのでライト制御リード線の一部を細いものに取り換えたりしました。写真一番奥の黄色いリード線などです。下のモニター屋根を取り付ければDCC基板の姿を隠せます。

 

ナンバープレートはEF15 186を選択、97号機は元々スノープロウ、ホイッスルカバー付の”上越仕様”で表現されていたので合わせます。どちらも高崎二区在籍歴のある機関車、私は高崎線で実車を見た覚えもあるので。ホイッスルカバーは97号機から貰って来て、カバー無しをとりあえず付けておきます。パンタグラフは銀塗装、記憶のある切抜文字ナンバーの姿になりました。

 

先輪のスポーク化は既に施工済みでした。

 

機番が変わったのでDCCのアドレスも連想しやすい番号に変更、1586にして運転です。

プログラミング線路上に置いて、書き込み入力の操作で簡単に変更できます。

 

さて、Netで写真などを調べながら整備しているうちに気付きました。 

この姿、ちょっと違うのかも...

製品収載のナンバーで高崎二区[高二]に在籍歴のあるのはEF15 186と、EF15 184です。どちらも1971年から在籍、1980年には竜華へ転出しています。

模型の白Hゴム姿は竜華区時代、同時にスノープロウ、ホイッスルカバーが外され、シールドビーム2灯化されたようです。

じゃ、高崎二区時代は?..調べた写真を見る限り、前面窓デフロスタ付きの黒Hゴム(ゴムじゃなくて枠?)、側窓も黒縁に見えるんです。となると、この重装備の白Hゴム、デフロスタ無しの姿は無かったんじゃないかなー😅。

気付いちゃうと気になりますね~。

[高二]時代の再現では考えていることがあるので、実行したらまた書きたいと思います。

ホイッスルカバーだけもう1組あれば標準形に戻すことも出来るな と考えていましたが、これが出来なくなるんですけどね...汗。

 

ひとまず整備終了、この姿で運転を楽しみます。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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