KATOのEF58(HO)が入線しました。 | 16番ゲージレイアウトのこと..など

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16番ゲージの鉄道模型レイアウト・白縫鉄道川正線の制作記です。

 KATOのEF58が入線しました。
 当レイアウト(白縫鉄道川正線)は、DCCによる蒸気列車のダイヤ運転を志向していますが、それとは別に、時には好きな車両も走らせたくなります。
 EF58も、大好きな機関車のひとつで、4月初めの予約以来、8ヶ月待った挙句、ようやく手元に届きました。 

KATO(HO)EF58全景

 部品を取り付ける前に、まずは試運転です。

 当レイアウトの曲線半径は下図のとおり、438mmです。

 前回ロットまでのEF58は、R360を通過したらしいので、当レイアウトの走行に問題はないだろうと思っていますが、R438で分岐するポイント(下図の青と緑のポイント)で、KATOのC56の先輪が脱線することがあったため、同じく先輪を持つEF58も、ポイントの通過が少し心配です。(C56は先輪のステーにウエイトを載せたことで、脱線は無くなりました。)

 白縫鉄道川正線レイアウトプラン

 

 当鉄道は、蒸気列車以外はアナログ運転です。

 使っているパワーパックは、1984年発売の、トミックス製DXパワーユニットです。ちなみにDXは、”デラックス”です。今流行の”デジタルトランスフォーメーション”ではありません。

 このパワーパックを使っている理由は、AC17Vを取り出せることと、DC(0.7A) がPWMでなく、純DCであることです。

 DAPOLの信号機(拙ブログ:レイアウトの風景(6)に記載)を動かすのにAC17Vが必要ですし、DCCの機関車がレール上にあるときに、PWMが流れると、機関車が壊れる可能性があるらしいのです。

トミックスDXパワーユニット

 

 旧式のパックですが、レベル7まである出力ランプがレベル1を示した段階で、EF58は滑らかに動き出します。動画は発車の様子です。動画では動きがぎこちないですが、実際は、とても滑らかな発車でした。

 
 R438の走行時は、このとおり、台車がかなりズレますが、この程度の不格好は気になりません。レイアウトを大好きな58が走る喜びが上回ります。
EF58台車のズレ前から
 
EF58台車のズレ上から
 
 試運転の結果、全てのポイントを全くストレスなく滑らかに通過し、一安心です。あぁ、良かった!
 試運転に満足した後は、20系客車を牽引する動画を撮影しました。
 

 

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