こんばんは、咲々ぱんだです。


今回も単発ネタです。

最近結構忙しいので大掛かりな製作を始められずにいます。


115系の広セキC-39編成です。

この編成は下関方のクハがクハ115-651であることがポイントです。


この車両を含むクハ115-550,650番台はモハ114,115に電装解除と運転台取り付けを施して制御車とした車両です。

550番台は奇数向き、650番台は偶数向きのようです。


元モハ114の車両には元パンタグラフ位置にランボード跡があり、他車との大きな差となっています。


このクハ115-651もその一つで、ランボード跡が残存し、さらにWAU101試作クーラーを搭載しています。


クハ115-6512001年にクハ115-1078に押し出される形で廃車になっています。


他の車両は(Bトレ的には)普通の後期型の115系なので省略します。


実車の話もこれくらいにして、改造にはいります。

工程はクハ115-651の屋根の作成と全車塗装変更です。


後期車金型の瀬戸内色も製品が出ていれば楽でしたね。


早速屋根から。


モハ114の屋根をクハ屋根と同じ長さに縮めます。

ついでにクーラーとベンチレータの部分を埋めてしまいます。



ヤスリがけで面を綺麗に整えてから塗装します。


色はいつものタミヤカラー佐世保海軍工廠グレイです。


クーラーはWAU102型で代用します。

見た目にはあまり差は無さそうです。


車体は各車青15号とクリーム1号で塗装しました。

これで完成です。


加工の量自体は多くなく、比較的楽な改造でした。

ランボードがあまり目立たず、普通の編成に見えますね。


過去に作った瀬戸内色と並べてみました。

右からセキC-39編成、セキC-43編成、セキC-14編成です。


モデルの年代は少しずつ違いますが、数が増えるといいですね。

今後もどんどん増やしたいです。

瀬戸内色以外の瀬戸内地域の115系もいずれ...


C-43編成、C-14編成はそれぞれ以下のリンクから。

C-43編成


C-14編成


今回はこの辺で。

ではでは、またどこかで。。。