保存車見学:長野電鉄2500系 | 黄金色の電車工房から

黄金色の電車工房から

2019.8.15 yahooブログ「16番鉄道模型と鉄道写真の部屋」より移転してきました。
1/80真鍮キット工作の楽しみを広めるべく更新してまいります。
一応、旧型国電が専門です。


こんにちは。
模型工作の方も順調なのですが、ゆっくり記事を書いている時間がないので、このあいだ見に行ってきた長野電鉄2500系保存車の写真をアップして場を繋ごうと思います。

その車輌が居るのは、長野県須坂市。
今年の3月までトレインギャラリーNAGANOが所在していた場所です。

公共交通機関なら、長野駅前から長電バス82系統で「牛池入口」。


トレインギャラリーNAGANOの閉館後はあまりこの車両について取り上げられることも少なかったので、変わらぬ姿で居てくれてほっとしました。

今回来た目的はベンチレータ配置の確認です。
模型で製作中の福島交通5000系は長野電鉄2500系と同一パターンの配置らしいので、参考に見に来たわけです。

ベンチレータひとつひとつを真横から撮影して、窓割りから位置を割り出していきます。

福島交通5022-5023は共に、長電クハ2550の前位側4つと同じパターンでベンチレータが配置されているようです。

以上4枚の写真を撮影できれば目的達成だったのですが、せっかくなので細部を見ていきます。

連結部

デハ前頭部を側面から

デハの顔

下を覗くと、主電動機と直角カルダン駆動装置も丸見えです。

車体裾のRはとても深く、乗降用のステップがかなり飛び出しています。

デハ1-3位側側面

デハ1-3位側床下機器
内側までギッチリ詰まっています。

デハ2-4位側側面

クハ床下機器


投稿できる画像が限られるので以上です。

今回は、ネットを探しても参考になる画像が見つからなかったので現地へ赴きました。
他にもいろいろ資料写真を撮ってきましたから、必要な方いらっしゃいましたら共有しますからご連絡ください。

模型の方も近いうちにブログ記事として更新します。
もうしばらくお待ち下さい…