伊予灘ものがたり道後編の乗車記の続きです。
伊予長浜を発車すると、列車は伊予灘沿いを走行します。乗車したのは10月ですが、ちょうど日没の時間帯に走りますので、この時期がおススメですね。
駅構内に市境がある喜多灘駅では両市に跨る位置にいったん停車します。
海に道がせり出しているエリアをゆっくりと走行します。糸魚川の親不知みたいですね。
この道の方が後からできた故、ここを通すしかなかったとか。大久野島に行った時にも思ったのですが、瀬戸内海って案外きれいなんですよね。(瀬戸内の方ごめんなさい・・・)
列車は下灘駅に到着。運転停車扱いですが、車外に出ることも出来ます。
言わずと知れた夕日スポットである下灘駅。有名になってしまったが故、ギャラリーが非常に多く、ごった返していました。ぶっちゃけ、人を入れずに撮影するのが難しい状態でしたね。(みんなJRで来れば多少は売上に繋がりそうなんですけどね・・・)
駅舎内のごみ箱も伊予灘仕様。
下灘コーヒーさんも営業中。
古い駅舎に丸ポスト。いい雰囲気です。
何とかいい角度で撮れました。10月中旬がベストシーズンでしょうか、10月初旬ではまだ日没とはならないようです。
夕日を浴びる伊予灘ものがたり。ホーロー引きの駅名標もマッチしてます。
そうだね、楽しいね!(笑)
下灘駅のホームは低いので、下車する際は要注意です。
伊予上灘へと向かう途中で日が沈みます・・・
この行灯、売ってないですかね?家に欲しい。(笑)
ライバル社が向かい合う光景、すごい・・・
伊予市駅では、伊予鉄の郡中港駅が見えました。ちょうど、列車も停まってますね。
北伊予駅でも運転停車。通勤通学時間帯かつ単線ですので、必然的に退避が多くなるのは臨時列車の宿命です。
車内は間接照明が多いこともあって、暖かな雰囲気に包まれます。夜間運行して欲しいですね。
昼間に行った坊っちゃんスタジアムが見えてきました。
お隣のマドンナ球場では何か試合してました。
八幡浜駅から2時間20分ほど、松山駅に到着しました。
いやあ、道後編にしてよかったですホント。お天気にも恵まれて美しい夕日を見れましたし、美味しいスイーツと素晴らしい車内空間でした。バースデイカードもいただきましたしねぇ・・・。(笑)
このキロ47での運行は今年が最後ですが、来年からはキハ185系ベースの「新伊予灘ものがたり」が運行する予定となっていますので、そちらにも期待しましょう!
この後は再び高松へ戻るため、しおかぜ号に乗車します。