乗り降り記録ブログ[駅ログ]

全国の鉄道駅の乗り降り記録を綴ります

#3619 越中舟橋(2021.11.19)

上市から西へ進み寺田を過ぎると、本線のほかに立山線経由の電鉄富山行きが加わるため、同一方向での降りて乗ってがしやくなります。平日上り、寺田駅発12時台は5本、13時台~14時台前半は5本とそれなりの本数があったため、寺田から稲荷町の間の5駅を順に訪ねることにしました。ローカル私鉄でありながら、こうした降り乗りができるのも富山地鉄ならではだと思います。

寺田の次は越中舟橋。13:01着-23発とやや長めですが、当駅は日本で最も面積の小さい村*1舟橋村にある唯一の駅ということで、見るべき撮るべき要素は多々・・・時間配分としてはちょうどよかったと思います。

f:id:ekilog:20211204211853j:plain
上り列車から見た越中舟橋駅。駅舎の奥に見えるのは無量寺の本堂。
f:id:ekilog:20211204213132j:plain
電鉄富山行き普通列車越中舟橋13:01発)。宇奈月温泉行き(左)と行き違い。
f:id:ekilog:20211204213441j:plain
越中舟橋駅2番ホーム。駅舎側(1番ホーム)とは構内踏切で連絡。

行き違い可能な2面2線という構造、図書館などを併設した立派な駅舎、駅店舗「お※食堂」など、駅だけでもいろいろ。駅前には郵便局があり、村役場は駅南側へ250mも歩けば着く立地です。小さい村なので、駅周りに集中していて便利なのだという話を食堂の店員さんから聞きました。小さいなりのメリットと言えそうです。

f:id:ekilog:20211204214008j:plain
越中舟橋駅駅舎内。3階分の吹き抜け構造が特徴的。
f:id:ekilog:20211204214344j:plain
越中舟橋駅正面部。向かって右側が舟橋村立図書館で、1階が児童向け、2階が一般向け、3階が書庫(閉架)という構成。
f:id:ekilog:20211204214858j:plain
越中舟橋駅外観。左側の1階に「お※食堂」があり、駅窓口、改札は食堂の後方に位置します。

その食堂では地産のお米を使ったおむすびを購入。次の列車は都合よく元西武の5000系(レッドアロー)だったため、車内で早速いただきました。

f:id:ekilog:20211204215212j:plain
電鉄富山行き普通列車越中舟橋13:23発)

alphapolis ranking banner 《鉄道系短編小説「二人のPartiton」用》 alphapolis ranking banner 《鉄道系短編小説「海線丘線」用》 鉄道コム

*1:3.47平方kmだそうです。日本一面積の小さい市、蕨市でも5.11平方km。