昭和25年(1950年)、湘南顔の車輌「国鉄80系電車」が登場。
その翌年には、国鉄70系電車が登場しました。
国鉄70系も塗色はバリエーションがあり、
・(初代)スカ色 (青2号/クリーム2号)
・スカ色 (青15号/クリーム1号)
・茶坊主 (ぶどう色2号一色)・阪和快速色 (緑1号/クリーム3号)
・新潟色 (赤2号/黄5号)
などが見られていました。
阪和線に登場したのは、昭和30年(1955年)。他線区には見られない独自の「阪和快速色」の塗色で登場しましたが、昭和43年(1968年)頃から「スカ色」に塗色変更、昭和52年(1977年)阪和線での運用が終了しました。
そんな阪和線登場時の70系を眺めていこうと思います。
70系阪和快速色も10数年間のみの塗色でしたが好きな塗色のひとつですね。
登場当時としては、前面の大きな窓が非常に特徴的で目新しさが有ったのではと思います。
私の物心付いた頃は、新快速色(阪和色)の113系が快速として運用されていた姿でしたので、湘南顔の70系は残念ながら乗車したことはありません。
※湘南顔ということであれば、阪和線の近くを走行していた南海21000系は度々乗車していましたね。今考えると貴重な思い出です。
今回はこの辺で。