天気の良い日は富士見ポタ | tundraの世界

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天気予報を見ると西高東低の冬型気圧配置になっていた。


この時期の静岡県東部にしては珍しくとてつもなく寒い。

プラドの温度計は4℃を示している。

いつもの駐車場のいつものところに車を停めてチャリをだした。


フロントフォークをラックから外して、取りはずしてある前輪をつける。

忘れることの多いブレーキワイヤーもしっかりと取り付けた。

そしていつもの様にタイヤ圧を700kPaにしてから駐車場をでる。
冷気がサイクルウェアーを通して肌に到達した。
もう一枚着て来ればよかったと後悔する。


今日は空気が澄んでいるので、富士山が見えるところを走ることにした。

まずは狩野川方面に農道を北上する。
稲刈りが終わった田んぼの向こうに富士山がクッキリ見えた。


今日はなぜだか足が軽い。
25~30kphくらいで漕ぐことができた。
日なたはポカポカしているけど、日陰になるととても寒い。

ちょっとつま先が冷えてきた。


蛇ヶ橋交差点で国道136号線を右折し、柿沢川土手を西に走る。

柿沢川は700mほどで狩野川でに合流した。

そのまま狩野川の東側の土手に沿ってを北上する。


伊豆ゲートウェイではなにかイベントが行われているみたいだ。

 



河川敷広場にはテントやキッチンカーが並んでいて準備をしていた。
ここはキャンプ場でもあるのだけど、こんなイベントがあったら落ち着かないな。。。。

ゲートウェイの前を通り過ぎ、塚本新橋で大場川を渡り、
大場川の北側の土手を走りさらに北上する。

新城橋を過ぎると右手に広々とした畑が広がった。
ここからの富士山は三島市の眺望地点にも選ばれている。



徳倉橋で狩野川を離れ、住宅街の道をくねくねと走り抜ける。

清水町役場過ぎると柿田川に出た。
相変わらず透明度が高く橋の上からでも川底が良く見える。


東洋一と言われる湧水地はここから500mほど北にある。
その間に下水流入がないから清流のまま狩野川に注いでいる。


 

湧水地付近では水を汲みに来ている人が沢山いるみたい。

サドルを入れて川面を撮ってみたけど、なんだかなぁって写真になったショボーン


さらに北上をつづけ今度は黄瀬川橋を渡る。
ここから7月の大雨で崩落した黄瀬川大橋が見えた。

 

8月末に橋は仮復旧して、7.5t未満の車両は通行できるようになっていた。

ただ7.5t未満でも二輪車や自転車が通行できず、7.5t以上でも消防車は通行できるのは謎。。

黄瀬川の西側土手を北上する。

風が無く空気が冷たいので、製紙工場の煙突から白い煙がまっすぐに上がっていた。


写真を撮ったら煙がたなびいたのはなぜだ??プンプン

相変わらず気温は上がってこず、汗は一滴もかいていない。


今日の目的地である東海道線の黄瀬川橋梁に到着。


ここでしばらく富士山をバックに東海道線を撮り鉄して戻ることにする。


桃太郎が貨車をいっぱい引き連れてきた。


下を見ると、鴨と大きな鯉?が威嚇しあってたのをパチリカメラ


「今日はこのくらいにしてやる」って感じでわかれるところ。。(笑)



30分ほど黄瀬川橋梁を通過する電車を撮って撤収。

帰りは清水町の住宅地をぬけて境川沿いを南下することにした。

境川も水源は湧水なので透明度は高い。

ただ生活圏を流れているので、川底に瀬戸物などゴミが見えるのが残念。


途中で鳥のたまり場があった。
大き目の鳥(鷺?)が羽を広げ乾かしている。


鴨の群れもいた。

しばらく見ていると90歳くらいおばあさんが話しかけてきた。
おばあさんの話では昔はあちこちに鴨がもっといたらしい。
これでも十分に多いと思うが。。

 

境川沿いを南下し長伏に出る。

 

長伏には狩野川の三日月湖がある。

三日月湖と狩野川に挟まれた田園地帯を抜けることにする。

 

ここも当然、稲刈りが終わって冬の装い。

 

昨年は12月になっても雪をかぶってなかった富士山だけど、

今年は例年の姿を見せてくれてる。

やはり富士には雪が良く似合う。

 

三日月湖越しに富士山を撮ってみたけど、、、なんだかな。。

 

三日月湖岸の木々越しにパチリカメラ

時間が経つにつれ雲が出てきたけど、ずっと雄大な富士山は姿を見せ続けてくれた。

 

という事で富士山撮影ポタは終了。。

本日の走行 30km 3H 遅い。。
あっ途中で撮り鉄したんだった。。